地震調査委 想定外の連動地震 NHKニュース

地震調査委 想定外の連動地震 3月12日 2時19分 政府の地震調査委員会は、１１日夜に臨時の会合を開き、「地震の震源域は岩手県沖から茨城県沖まで広範囲にわたっていると考えられ、個別の震源域が連動して発生した想定外の地震だった」という検討結果をまとめました。 １１日午後９時から文部科学省で開かれた地震調査委員会の会合には、東京大学名誉教授の阿部勝征委員長ら１４人の委員が出席し、会合後、阿部委員長らが記者会見しました。それによりますと、国土地理院が宮城県石巻市に設置したＧＰＳの観測点では、今回の地震によって地面が東へおよそ４メートルもずれ動いていたことが分かり、大規模な地殻変動が観測されました。今回の地震で断層が破壊された「震源域」について、地震調査委員会は「岩手県沖から茨城県沖までの広範囲にわたっていると考えられる」としたうえで、「地震調査委員会は『宮城県沖』やその東の『三陸沖南部海溝寄り

[aegis09]

"阿部勝征委員長は「これは巨大地震を超える超巨大地震と言える。東海から西の『南海トラフ』で連動する地震を超えるような地震が、東北で起きることは想定していなかった」と述べました。"

[Nanigashi999]

"これは巨大地震を超える超巨大地震と言える。"