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被災者の医療費免除に保険証 NHKニュース
被災者の医療費免除に保険証 7月1日 4時10分 東日本大震災で住宅が全壊した人などは、医療機関の窓口で... 被災者の医療費免除に保険証 7月1日 4時10分 東日本大震災で住宅が全壊した人などは、医療機関の窓口で支払う自己負担分が全額免除されていますが、1日から、これまでは必要がなかった、健康保険証と、健康保険組合などが発行する「免除証明書」の提示が、原則として義務づけられます。 政府は、東日本大震災の被災者のうち、住宅が全壊した人や、家計を支えていた家族を亡くした人などが、医療機関を受診する際、住所と氏名を口頭で言えば、健康保険証を提示しなくても、本来、窓口で支払う自己負担分を全額免除する措置を取っています。政府は、この措置を来年2月まで続けるとしていますが、震災から4か月近くとなり、より厳格に運用すべきだとして、1日から、健康保険証に加え、免除の対象であることを記した「免除証明書」の提示が、原則として義務づけられることになりました。「免除証明書」は、サラリーマンなどは加入している健康保険組合