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一体改革案決定も先は不透明 NHKニュース
一体改革案決定も先は不透明 7月1日 4時48分 社会保障と税の一体改革で、政府・与党は「西暦2010年... 一体改革案決定も先は不透明 7月1日 4時48分 社会保障と税の一体改革で、政府・与党は「西暦2010年代半ばまでに消費税率を段階的に10%まで引き上げる」とした改革案を、先月30日、決定しました。しかし、実現に向けて、自民党などの協力が得られる見通しは立っていないうえ、菅総理大臣の後継を選ぶ民主党の代表選挙では税率引き上げの是非が争点になる可能性もあり、改革案の先行きは不透明な状況です。 政府・与党は、先月30日、社会保障改革検討本部を開き、低所得者や非正規労働者への社会保障を拡充する一方、その財源として、「経済状況の好転を条件に、西暦2010年代半ばまでに消費税率を段階的に10%まで引き上げる」とした、社会保障と税の一体改革案を決定しました。また、年金制度改革については、民主党が政権公約で掲げた年金制度の一元化と最低保障年金の創設は、当面環境整備に努めるとし、それまでの間、現行制度の改