シャープ インドネシアに工場 NHKニュース

大手家電メーカーのシャープは、安定した経済成長が続くインドネシア市場での販売を伸ばそうと、洗濯機と冷蔵庫の生産能力を今の２倍以上に引き上げる新しい工場の建設に乗り出し、７日、起工式を行いました。 起工式は、首都ジャカルタ郊外の工業団地で行われ、シャープの幹部のほか、インドネシア政府の高官らが出席し、現地の儀礼にのっとって事業の成功を祈願しました。新しい工場は、シャープが現在ジャカルタで操業している工場を移転して拡張するもので、日本円にして１００億円を投じます。 来年にも一部が稼働を始め、２０１５年に予定される完成後は、年間の生産能力が洗濯機で、今の２．５倍、冷蔵庫は２倍の合わせて４３２万台と、シャープの白物家電工場としては世界最大の規模になります。 インドネシアでは、安定した経済成長が続いて家電製品の販売が急速に伸びており、シャープ現地法人の入江史浩社長は「ブランド力の強みを生かすことがで

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