“経験ないような大雨” 厳重警戒を NHKニュース

活発な前線の影響で、熊本県では１２日未明から猛烈な雨が続き大雨になっています。 気象庁は、九州北部の大雨について「熊本県と大分県を中心にこれまでに経験したことがないような大雨になっている」という予報官の危機感を伝える新たな情報を出して川の氾濫や低い土地の浸水、それに土砂災害に厳重な警戒を呼びかけています。 気象庁によりますと梅雨前線に南から暖かく湿った空気が流れ込んでこの時間は九州と四国に活発な雨雲がかかっています。 午前１０時までの１時間には、▽熊本県八代市で６７．５ミリ、▽熊本県五木村で５１ミリの非常に激しい雨を観測しました。 特に九州北部では１２日未明から１時間に１００ミリ前後の猛烈な雨が続き、１２日午前０時からの雨量は、熊本県阿蘇市乙姫で５００ミリ近くに達したほか、菊池市で３００ミリ、大分県竹田市でも２５０ミリを超えるなど、各地で大雨になっています。 １１日夜からの雨で九州北部の各

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