星出さん 超小型衛星を宇宙に放出 NHKニュース

日本の大学や企業などが開発した５つの超小型衛星が４日夜から５日未明にかけて国際宇宙ステーションから星出彰彦さんらによって放出されました。 放出された超小型衛星はことし７月、日本の宇宙輸送船「こうのとり３号機」で宇宙ステーションに運ばれたもので、どれも１辺が１０センチから２０センチほどという手のひらに乗る大きさです。 宇宙ステーションに滞在中の星出さんらは４日午後１１時３７分と５日午前０時４４分の２回に分けて、ロボットアームを使って宇宙空間に放出する史上初の作業を行いました。 今回、放出された５つの衛星のうち３つは、日本の大学や企業が開発したもので、このうち、福岡工業大学の衛星は、表面の発光ダイオードが点滅し、宇宙から地上にモールス信号を送る実験などを行います。 衛星は１００日程度、地球を回って徐々に高度を下げ、最後は大気圏に突入して燃え尽きるということです。 超小型衛星は通常の衛星に比べて