北朝鮮 核実験場に指揮所や観測機器 NHKニュース

北朝鮮が核実験に踏み切る姿勢を見せるなか、アメリカの研究グループは、去年１２月までに撮影された核実験場の衛星写真を公開し、地下にある指揮所や計測装置などが確認でき、北朝鮮が去年末の段階で核実験の準備をかなり進めていたことが、衛星写真からも明らかになりました。 北朝鮮は、事実上の長距離弾道ミサイルの発射を非難する新たな国連安保理決議に反発し、２４日、３回目の核実験に踏み切る構えを示しました。 こうしたなか、アメリカのジョンズ・ホプキンズ大学の研究グループは、２４日、去年１１月から１２月にかけて撮影された北朝鮮北東部プンゲリの核実験場の衛星写真をインターネットに公開しました。 研究グループの分析によりますと、核実験を行うための坑道の入り口から、北におよそ１５０メートル離れた場所に地下の指揮所への入り口があり、内部には核爆発装置を操作する設備やピョンヤンとを結ぶ通信機器などがあるとみられるとして

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