日産 ２６万台余をリコール NHKニュース

日産自動車は、乗用車の「マーチ」と「キューブ」で、ハンドルの固定のしかたに問題があり、最悪の場合、ハンドルがぐらつくなどして操作できなくなるおそれがあるとして、２６万台余りのリコールを国土交通省に届け出ました。 対象は日産の「マーチ」と「キューブ」の合わせておよそ２６万４０００台です。 製造期間は、それぞれの車種で異なりますが、平成１４年２月から平成１６年８月までの間です。 届け出によりますと、これらの車では、ハンドルを固定するボルトの締め付けが甘く、最悪の場合、ハンドルがぐらつき、操作できなくなるおそれがあるということです。 これまで事故になったケースは報告されていませんが、ぐらつきや車庫入れでハンドルを大きく切った際、ハンドルが空転したといった不具合が合わせて４４件寄せられているということです。 日産は２４日から無料でボルトの締め付けを確認し、不具合が見つかった場合、修理に応じるとして

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