“美白”化粧品 症状が出た人は… NHKニュース

カネボウ化粧品が販売する「美白効果」をうたった化粧品を使っていて、肌がまだらに白くなるなどの症状が出た人たちは、会社側に対し、早期の原因究明を訴えています。 このうち、回収対象になった化粧水を３年前から使っていたという東京都内の７０歳の女性は、去年９月ごろ、手の甲がまだらに白くなっていることに気づきました。女性は、原因が分からないまま化粧水の使用を続け、今では手首の上の方や首の周辺なども広い範囲でまだらに白くなっています。 肌がまだらに白くなる症状については、おととしから会社に利用者からの相談が寄せられていましたが、問題の公表は今月に入ってからでした。 女性は「会社側が、もっと早く問題を公表して、化粧品の使用をやめていたら、症状はこれほど悪くならなかったかもしれない。症状は出なかったかもしれない。どうしたら治るのか、治るまでどのくらいの時間がかかるのかも分からないので、できるだけ早く異常が

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