政府 ロシアの対応など見て制裁判断へ NHKニュース

緊迫するウクライナ情勢を巡り、欧米諸国がロシアへの追加制裁を打ち出すなか、政府は日本としての制裁を検討しており、ロシアがクリミア自治共和国の編入に踏み切るかなど、今後のロシアの対応や欧米諸国の動向を見極めたうえで、制裁の内容や実施時期を判断する方針です。 ウクライナ南部のクリミアで行われた住民投票では、ロシアへの編入が賛成多数で承認され、クリミア自治共和国の議会は１７日、ウクライナから独立し、ロシアに編入を求める決議を採択しました。 これを受けて、ＥＵ＝ヨーロッパ連合やアメリカは、ロシアに対する追加制裁を相次いで打ち出しています。 日本政府は、今回の住民投票には法的な効力はないとして承認せず、ロシアに対しクリミアの併合に踏み切らないよう強く求めていく方針です。 そして１７日夕方、国家安全保障会議の関係閣僚会合を開くなど、日本としての制裁を検討しています。 これについて政府内では「ロシアがク

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