危険ドラッグ 初の販売停止命令 NHKニュース

危険ドラッグが流通するのを未然に食い止めようと、厚生労働省の麻薬取締部は２７日、全国の販売業者に立ち入りを行い、販売しているドラッグに幻覚などの健康被害を引き起こす成分が含まれていないか検査し、検査結果が出るまでの間、販売を停止するよう、薬事法の規定に基づいて命令しました。 こうした命令が出されるのは、初めてです。 危険ドラッグを巡っては、東京・池袋の暴走事件など、全国で事件や事故が相次ぎ、その後も化学構造の一部を変えた規制の対象になっていないドラッグが次々と出回り、規制が追いついていないと指摘されています。 このため、厚生労働省の麻薬取締部は、ドラッグが流通するのを未然に食い止めようと２７日、東京や大阪、それに福岡や名古屋の業者に立ち入りを行いました。 その中で、業者に対して販売している危険ドラッグに幻覚などの健康被害を引き起こす成分が含まれていないか検査し、検査結果が出るまでの間、販売

[frothmouth]

全国の販売業者に立ち入りを行い、販売しているドラッグに幻覚などの健康被害を引き起こす成分が含まれていないか検査し、検査結果が出るまでの間、販売を停止するよう、薬事法の規定に基づいて命令しました。