材料集めながら走る“カレーマラソン” NHKニュース

マラソンをしながら地元で採れたジャガイモやタマネギなどの材料を集めて、カレーを作って食べる「カレーライスマラソン」が、北海道北見市で開かれました。 ことしで２９回目となる「カレーライスマラソン」は地元で採れた野菜を味わってもらおうと開かれていて、ことしは８００人が参加し、中には東京や福岡から参加した人たちもいました。 参加者は１チーム４人で、２キロから５キロのコースをそれぞれ走り、コースの途中でジャガイモを掘ったり、タマネギやニンジンを集めたりしながらゴールを目指します。 走ったあとは集めた具材を持ち寄って、待っていた家族や同僚などとカレーを作って一緒に食べていました。 友だちと参加した地元の小学４年生の男の子は「具材を自分たちで取ってきたから、家で作るよりおいしい」と話していました。 また、職場の同僚と参加した北見市の４０代の女性は「みんなで助け合ってカレーを作ったので絆が強まりました」

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