川内原発 タービン起動し１４日発電へ NHKニュース

国内の原発としては１年１１か月ぶりに再稼働した鹿児島県の川内原子力発電所１号機は、１３日夕方に発電用のタービンを起動し、このあと行われる機器の検査で問題がなければ、１４日に発電を開始することにしています。 １３日は、午後４時半すぎに発電用のタービンを起動し、徐々に回転速度を上げているということです。 １３日夜には、発電時と同じ１分間当たり１８００回転になるまで回転数を上げる予定で、その状態で非常時にタービンを止める装置が正常に作動するか確認する検査が行われることになっています。 九州電力は、検査に問題がなければ、１４日にタービンと発電機を接続して発電を開始し、出力を高めながら機器の点検を行う調整運転に入ることにしています。 九州電力によりますと、これまでにトラブルは発生しておらず、来月上旬に国の最終検査に合格すれば営業運転に入る計画です。 川内原発１号機は、福島第一原発の事故を教訓に作られ