首相 南シナ海問題で深刻な懸念表明か NHKニュース

マレーシアを訪れている安倍総理大臣は、ＡＳＥＡＮ＝東南アジア諸国連合と日本、中国、韓国による首脳会議に臨んでおり、南シナ海で中国が人工島を造成している問題に深刻な懸念を表明し、自由で平和な海を守るため、国際社会の連携が重要だという認識を示したものと見られます。 会議は現在も続いており、詳細は明らかになっていませんが、安倍総理大臣はアジアで質の高いインフラ投資を促進するため、円借款の改革を行う考えを示すとともに、地域の経済統合に向けて、ＲＣＥＰ＝東アジア地域包括的経済連携交渉の推進に積極的に取り組む考えを表明したものと見られます。 また、安倍総理大臣は南シナ海で中国が人工島を造成している問題について、現状を変更し緊張を高める一方的行為が継続しているとして、深刻な懸念を表明したうえで、自由で平和な海を守るため、国際社会の連携が重要だという認識を示したものと見られます。 安倍総理大臣としては２２

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