五輪ボート・カヌー会場 宮城への変更を知事が歓迎 | NHKニュース

宮城県の村井知事は「復興五輪にふさわしい大会になる」と述べて、ボートやカヌーの会場を宮城県内へ変えることを歓迎する考えを示しました。 そのうえで村井知事は、登米市にあるボート場について、「いつも穏やかで、公平・公正に競技ができるすばらしい環境だ。東京の会場は風や波があるということなので、『アスリートファースト』の観点で考えると登米市に移したほうがいい」と述べました。 また、変更する場合の費用の負担について、「何もかも国におんぶにだっこではできない」と述べ、宮城県が一部負担することも検討していく考えを示しました。 さらに、大会の組織委員会の森喜朗会長が見直しは困難を伴うという見解を示したことについては、「森会長は政治力がある。うまくいったら森会長のおかげだし、うまくいかなかったときには森会長の責任だと思うので、心からエールを送りたい」と述べ、森会長に対し見直しに協力するよう求めました。 ボー