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ドイツ原発 電力会社が費用拠出で政府が廃棄物を貯蔵 | NHKニュース
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ドイツ原発 電力会社が費用拠出で政府が廃棄物を貯蔵 | NHKニュース
脱原発政策を進めるドイツ政府は、主要電力会社が合わせて236億ユーロを国が設立する基金に拠出する... 脱原発政策を進めるドイツ政府は、主要電力会社が合わせて236億ユーロを国が設立する基金に拠出することを条件に、政府が放射性廃棄物の貯蔵に責任を持つことを決めました。 ドイツ政府は19日の閣議で、原発から出る放射性廃棄物の貯蔵のための費用などを電力会社とどう負担するかについて決めました。 それによりますと、原発を持つ電力会社4社が、国が設立する基金に236億ユーロ(およそ2兆7000億円)を拠出することを条件に、政府がすべての放射性廃棄物の貯蔵に責任を持つということです。 これによって、原発の廃炉に向けた作業で出る金属やコンクリートなどの低レベルの放射性廃棄物と使用済み核燃料を再処理した高レベルの放射性廃棄物を政府が管理することになります。 ただ、ドイツでは高レベル放射性廃棄物の最終処分場の建設については、住民の反対運動などで場所が決まっておらず、大きな課題となっています。 ドイツのガブリエ