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溶け落ちた核燃料 原子炉の底を抜けたか ロボットで調査へ | NHKニュース
東京電力福島第一原子力発電所2号機で、格納容器の内部をカメラで確認する調査が行われ、原子炉の真下... 東京電力福島第一原子力発電所2号機で、格納容器の内部をカメラで確認する調査が行われ、原子炉の真下にある作業用の床に黒みがかった堆積物が見つかりました。作業用の床がまとまってなくなっている場所があることもわかり、東京電力は溶け落ちた核燃料が原子炉の底を抜けてきて床を溶かした可能性もあるとして、今後、ロボットを使って詳しい状況を調べることにしています。 東京電力が公開した映像には、原子炉の真下にある作業員が歩く格子状の床が写っていて、その上に厚さ数センチの表面がでこぼこした黒みがかった堆積物がたまっているのが見つかりました。 東京電力は原子炉の下部には、制御棒を動かす装置やケーブルなどがあるため、現時点ではこの堆積物が何かは判断できず、溶けた核燃料が構造物と混ざった燃料デブリの可能性を含めて、さまざまな可能性が考えられると説明しています。 その一方で、堆積物が見つかった近くでは、床がまとまって
2017/01/31 リンク