五輪・パラの暑さ対策で道路に特殊舗装へ 東京 江東区 | NHKニュース

東京オリンピック・パラリンピックで暑さ対策が課題となる中、最も多くの競技会場が設置される江東区は、会場周辺の道路で気温の上昇を抑えるための特殊な舗装工事を行う方針を固めました。 こうした中、テニスや体操など合わせて９つの競技会場が設置される江東区は、対策の一環として、会場周辺の区が管理する道路で気温の上昇を抑えるための特殊な舗装工事を行う方針を固めました。 工事は太陽光の吸収を抑える特殊な舗装剤を使って行うもので、東京大会のマラソンコースに予定されている道路などではすでに進められていて、路面温度の上昇を通常の舗装に比べて最大で８度程度抑える効果があるということです。 江東区は、選手だけでなく、観戦客向けの暑さ対策も必要だとして、競技会場周辺での工事を実施する方針を固めたもので、４月以降、順次、工事を進めることにしています。 江東区では、このほか、競技会場周辺の道路にある電柱の電線を地中に埋

[equilibrista]

“路面温度の上昇を通常の舗装に比べて最大で８度程度抑える効果”