地割れ幅さらに拡大 新たに避難勧告 大分 豊後大野 | NHKニュース

大分県豊後大野市の山あいの地区で、多数の地割れが見つかった問題で、市は地割れの幅がさらに広がっているとして新たに６世帯に避難勧告を出しました。現地では亀裂の幅を測定する機器の設置作業が始まっていて、県は地すべりが起こる可能性を調べることにしています。 市は、地すべりが起こるおそれがあるとして、近くに住む３世帯１０人に避難勧告を出していますが、地割れの幅がさらに広がっているとして、２３日新たに６世帯７人に避難勧告を出しました。 地割れは、最も大きなもので幅およそ３０センチ、長さおよそ８０メートルに及んでいるということです。 大分県は、２３日朝から、現地の５か所に亀裂の幅を測定する機器の設置作業を始めていて、今後、地下水の状況などを調べるボーリング調査も行い、地すべりが起こる可能性を調べることにしています。 一方、地区の公民館では２２日夜、付近の３４世帯を対象にした説明会が開かれ、市によります