“カジノで借金し裁判” 中国の卓球チーム監督 職務停止に | NHKニュース

ドイツで開かれている卓球の世界選手権に出場中の中国の女子チームの監督が、カジノで借金をして裁判沙汰になっているなどと報道されたことを受け、中国の卓球協会から職務を停止されて帰国を命じられ、中国チームは監督不在で大会に臨む異例の事態となっています。 孔氏について、香港メディアが２９日、シンガポールのカジノでおととし借りた金のうち、日本円にしておよそ３６００万円を返済しておらず、裁判沙汰になっていると伝えました。 これを受けて中国の卓球協会は３０日、「重大な管理規定違反だ」などとして、孔氏の職務を一時停止し、直ちに帰国させて詳しい調査を行うと発表しました。 一方、孔氏は声明を出し、「一緒に旅行に行った親戚や友人がカジノで遊ぶために個人情報を提供したが、裁判沙汰になっていることは報道のあと初めて知った」などと釈明しています。 来月５日までドイツで開かれる卓球の世界選手権は、女子では先月、アジア選