仏ニース ８６人犠牲のテロ１年 現場で追悼式典 | NHKニュース

フランス南部のニースで花火の見物客に大型トラックが突っ込み、８６人が死亡したテロ事件から１年となった１４日、現場近くで追悼式典が行われ、参列したマクロン大統領はテロ対策を強化する姿勢を強調しました。 このテロ事件から１年となった１４日、現場の近くでは厳重な警備の中、マクロン大統領や遺族らが参列し追悼式典が行われました。 マクロン大統領は「私には、国民を引き裂こうとしたテロに対して絶え間なく立ち向かう義務がある」と述べ、テロ対策を強化する姿勢を強調しました。 また、現場の遊歩道の近くに先月設けられた慰霊碑には多くの市民や観光客が訪れ、花束を供えたり祈りをささげたりして犠牲者を追悼していました。 当時、事件を目撃したイスラム教徒の男性は「１年たっても犠牲者のことを考えると悲しみは消えません。大統領にはイスラム教徒への偏見がなくなる対策も進めてほしい」と話していました。 フランスでは、おととしか

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