外国人観光客を誘導 避難訓練 - NHK 北海道 NEWS WEB

函館市の海岸沿いの観光地で大津波警報が出されたという想定で、外国人観光客を安全な場所に誘導する避難訓練が行われました。 これは、外国人観光客が増加する中、日本語がわからないために津波の危険に気付かず被害にあうのを防ごうと、警察や函館市などが初めて行いました。 訓練は、三陸沖で巨大地震が発生し、函館市などの沿岸に大津波警報が出されたという想定で始まりました。 函館の観光名所、ベイエリアの土産物店では、店内放送を使って英語や中国語など４か国語で、この地域に津波の危険があることを伝えました。 そして店の従業員が外国人観光客役の留学生１０人を身ぶり手ぶりを交えて誘導し、近くの高層ホテルに避難させました。 警察や市では今回の訓練を検証して課題を洗い出し、今後の対策に生かしたいとしています。 訓練を行った土産物店の店長は、「今後は、避難の呼びかけや誘導など従業員の細かい役割分担を決めて、万一の際、外国