八雲町の庭園でひな人形展 - NHK 北海道 NEWS WEB

来月３日の桃の節句を前に、道南の八雲町では明治時代から現代までのひな人形や全国各地のひな飾りを集めた展示会が開かれています。 この展示会は、町の郷土資料館とまちづくりに取り組む女性グループが毎年、開いていて、ことしはおよそ３０点のひな人形が展示されています。 このうち、資料館が保存している明治時代後期のものと見られるひな人形はお内裏様が向かって右側、おひな様が左側と、現在、一般的なものとは反対になっているほか、人形の顔がほっそりとしているのが特徴です。 このほか会場には、「さげもん」と呼ばれる福岡県柳川市のつるしびなや、木のぬくもりを感じさせる宮城県の鳴子温泉のこけしびななど、全国各地に伝わるひな飾りも併せて展示されています。 家族で訪れた３０代の女性は、「毎年来ています。どのひな人形もかわいくていつも楽しみにしています」と話していました。 この展示会は、来月３日まで、八雲町中心部にある「