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台風18号避難の実態は|NHK 北海道のニュース
台風18号よって道内で実際に避難した人はおよそ1900人で避難指示や避難勧告の対象となった住民の... 台風18号よって道内で実際に避難した人はおよそ1900人で避難指示や避難勧告の対象となった住民のおよそ6%にとどまったことが分かりました。 道によりますと、今回の台風18号で氾濫危険水位など河川の水位情報が出された32市町村のうち住民に避難の呼びかけをしたのは18市町村でした。 このうち、2万8993人を対象に避難勧告や避難指示が行われましたが実際に避難した人は、全体のおよそ6%にあたる、1874人だったということです。 これは去年8月におきた一連の台風や大雨の時の8%よりも少ない割合です。 道は、実際に避難する人が少ないことからその原因について把握する必要があるとして来月上旬、市町村の担当者を対象に開催予定の「危機管理研修会」に気象台にも参加してもらい今回の台風における住民の避難行動の低さについて意見交換を行うなど分析を行い今後の情報提供のあり方にいかしていきたいとしています。