本丸御殿 復元完成まで１００日｜NHK 東海のニュース

復元工事が進められている名古屋城の本丸御殿の完成・公開まで、１００日となった２８日、城の正門前にカウントダウンボードが設置され除幕式が行われました。 名古屋城の本丸御殿は江戸時代に尾張藩の藩主が将軍を迎える場所などとして使用されていましたが、戦時中の空襲で焼失し、９年前から復元工事が行われています。 すでに玄関や対面所などの一部が公開されていますが、ことし６月８日には最も豪華けんらんな約１００畳の大広間、上洛殿などを含む建物全体が完成し、一般に公開される予定です。 完成までちょうど１００日となった２８日、城の正門前に設置されたカウントダウンボードの除幕式が行われ、名古屋市の河村市長が、「詳細な図面を使って長期間かけて復元したので、楽しみにしてもらいたい」とあいさつしました。 このあと、戦国時代の武将にふんした「名古屋おもてなし武将隊」のかけ声に合わせて幕が下ろされ、縦約２メートル、横７メー