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【山さ行がねが】橋梁レポート 無想吊橋
2010/4/21 14:17 《現在地》 橋頭に立ってから10分。 渡り始めてより5分。 全長約140mの無想吊橋... 2010/4/21 14:17 《現在地》 橋頭に立ってから10分。 渡り始めてより5分。 全長約140mの無想吊橋も、残すはあと20mばかり。 ゴールはもう、手の届く位置にあった。 客観的に見れば、もう安堵しても良い位置だろう。 だが、現場の実感はまったく異なっていた。 今回こうしてレポート化するために行程を精査して、はじめてこの位置が終点間際にあることに気づいた位だ。 現場では、というか帰宅した時点でも、この最終関門は橋の中央にかなり近い位置であるように感じていた。 そのように考えた理由はひとつ。 橋の下にある谷は、まだあまりにも深かった。 こちらの岸辺はほとんど垂直なのではないかと思えるほど、これほど岸に近付いていてなお、確実に堕ちたら助からない高さがあった。 長い橋の上でもこのように完全に踏板がなくなっているのは、左岸から10m地点と、この右岸から20m地点の2箇所だけであった。