Yahoo! JAPAN Creative Blog — ヤフーのモノづくりにデザイン思考を取り入れる〜第３回デザイン思考でいうイノベーションとは？〜

マーケティングソリューションカンパニー 制作部 UXデザインチームの瀧です。 前回に引き続き、ヤフーのモノづくりのプロセスに“デザイン思考”という考え方を取り入れる取り組みについてご紹介します。 前回は、デザイン思考を学ぶためになぜワークショップをやるのか？についてご紹介しました。 今回は、デザイン思考でいうイノベーションの捉え方についてご紹介したいと思います。 イノベーションの2つの捉え方デザイン思考のワークショップのプログラムでは、本格的に作業に入る前にデザイン思考とは何か？という概要の解説をしていきます。 この部分は何度か社内でワークショップを開催する中で、デザイン思考で課題に取り組む前に「イノベーション」をどのような意味で捉えるかを始めの段階で知っておいてもらう必要があると感じました。そのため徐々にプログラムをアレンジしています。 デザイン思考は「イノベーションのためのアプローチ」

[koogawa]

「技術的イノベーション」と「意味的イノベーション」。技術的に革新的なものを生み出せたとしても、ユーザが求めているものでなければ意味が無い

[inurota]

「イノベーションと聞くと、新しい技術を開発して革新的なものを作り出すというイメージ」それはそもそもイノベーションではない。この手の強引な相対化手法は正直頂けない。