11月に出版した『ゼロ』が話題となっている堀江貴文氏。著書のキャンペーンなどで書店を訪れているうちに、書店の将来性を感じたという。 * * * 最近、頻繁に新刊『ゼロ』の営業で全国各地の書店さんをまわっている。サイン本を作ったり、講演会・サイン会も行っている。 店員さんとランチタイムに一緒に食事をすることもあるし、合間にいろいろ情報交換をすることもある。 そこで気づいたのは書店って古いビジネスモデルで動いているぶん、イノベーションの余地が大きいということだ。 つまり、取次を通して再販売価格維持制度に基づき、定価で委託販売を行うのが基本となっている。だから一部サイン本などを除いて、在庫リスクはあまりない。それなりの売り上げを維持していれば何とかやっていけるビジネスモデルなのだ。 とはいえ、最近、中小の書店はその売り上げ自体が激減しているので小売手数料をある一定ライン以上に維持できなくなっ
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