楽しく乾杯する「宮コン」の参加者たち=宇都宮市中央1丁目 宇都宮市中央本町など市中心部の繁華街で5日、「史上最大の合コン」と銘打ったイベントが開かれた。同市中央1丁目のカクテルバー「ルシファー」のオーナー佐々木均さん(50)が、再び若者でにぎわう宇都宮の街にと、バーや居酒屋に協力を呼びかけた。「宮コン」の愛称がついた催しの今年の参加者は男女375人ずつだったという。 午後7時から深夜0時まで、男性6500円、女性3500円で、半径300メートルほどのエリアにある15店舗が飲み放題、食べ放題になった。ただし、より多くの人との会話のため、1店舗にいられるのは連続1時間まで。 会社員の入江豊さん(33)は「宇都宮に来て間もないので、知り合いを増やしたくて参加した」。会社員の石橋洋子さんは「友達の輪が広がって楽しい」と語った。 宮コンは04年8月に4店舗を会場に170人が参加して始まり、そ