Artur Tchoukanov氏とJoris Peels氏は、10歳以上の子供が安全かつ簡単に使える3Dプリンター「Origo」を開発中だという(公式サイト、 Singularity Hubの記事、 本家/.)。 個人向けの3Dプリンターは既に入手可能となっており、MakerBotで最も低価格なモデルは1,299ドルで購入できる。ただし、このモデルは自分で組み立てを行う必要があり、製品としても子供向きとはいえない。Origoの価格は800ドル程度を目標としており、静音設計で毒性のない素材を使うなど、子供が安全かつ簡単に使える設計となっているという。 モデリングにはWebアプリケーション「3Dtin」を使用し、ブロックを並べる感覚で3Dモデルを作成できる。素材として使用するプラスチックがキロ当たり40ドルから400ドルと高価なのが難点だが、Peels氏は手ごろな価格にする方法を模索中とのこ