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2013年7月6日のブックマーク (8件)

  • 「編集者は原点回帰せよ」――電子出版の未来のために、今必要なこと

    の電子出版と米国のそれとでは、現在、7.5倍の規模の格差がある。kindleストアに登録されているタイトル数も、日の12万108作品に対して米国では191万6694作品と、圧倒的な差がある。米国では、電子書籍が売れ始めた2010年以降、電子書籍だけでなく、紙の書籍の売り上げも確実に伸びてきている。 ただ、日の出版業界では、「電子化されたら、音楽と同じように市場縮小の道をたどるのではないか」という懸念があることにも触れ、米音楽業界の売上推移のグラフが示された。しかし、そこに書籍の売上を重ねたところ、まったく市場の動きが異なっていることが明らかになった。 セッション後に同氏に話を聞くと、20代の若者の方が文字をよく読んでおり、彼らを100とすれば、50代では60程度しか読んでいないのでは? と推測しているという。若者は、スマートフォンやPCなどでテキストを読むことに慣れており、まとまっ

    「編集者は原点回帰せよ」――電子出版の未来のために、今必要なこと
  • 【第20回東京国際ブックフェア】「紙も伸びる」「自己出版の隆盛」電子書籍キープレイヤーが占う未来 

  • 大越健介の現代をみる:NHK | 対談 | 立ちすくみ、顔を上げ・・・ ~しりあがり寿さん~

    創作活動に携わる人たちは、それだけ心が繊細なせいだろうか、あの大震災にショックを受け、その後の活動も大きく変化したという人が少なくない。漫画家のしりあがり寿さんもそのひとりである。「頭の中が震災だらけになってしまった」というしりあがりさんの作品は、全国紙に掲載している4コマも、マンガ誌に描く中編も、すべてが震災一色に彩られた。人間の心理の「あや」をすくい取りながら、ナンセンスかつシニカルな笑いを取っていた印象がぼくにはあるのだが、震災後の彼の作品は、切ないほどに人間の命に向き合い、運命の無情に寄り添うものとなった。 震災によって立ちすくんだ。しかし、震災が、自分の周囲にしか関心がなかった多くの人たちの「顔を上げる」きっかけともなったはずだというしりあがりさんは、傷んでしまったこの社会が向かうべき姿を、いまの「空気」から読み取っている。 (以下インタビュー全文) 大越) 3月11日の震災

  • 東京国際ブックフェア、今年は何が新しかったか

    東京ビッグサイトで開催中の「第20回東京国際ブックフェア」。さまざまな出展があるが、注目を集めているブースを幾つかピックアップしよう。 7月3日から東京ビッグサイトで開催中の「第20回東京国際ブックフェア」。「第17回国際電子出版EXPO」など5つの展示会との同時開催となった今回のブックフェアでは、さまざまな出展を目にすることができる。すでに発表されているものも少なくないが、中には、このイベントに合わせて参考出品されているものもある。ここでは、そうしたものの中から幾つかピックアップして紹介しよう。 凸版印刷 電子出版EXPOの入口付近にブースを構える凸版印刷。販促用のマイクロコンテンツを表示するビューワアプリなどのデモもあるが、注目を集めているのは「中吊アプリ」。 バンダイナムコグループのVIBEと共同開発したこのアプリは、電車の車内を模したUIに中吊り広告を配置、各見出しは細分化されたマ

    東京国際ブックフェア、今年は何が新しかったか
  • 星野リリィや九井諒子ら執筆、ARIAの萌えシチュ連載が書籍化

    ARIA(講談社)で連載されていたイラスト企画「萌えシチュ」が、タイトルを「だって大好きなんだもん。」とし、日7月5日にフルカラーで書籍化された。 「萌えシチュ」は、「萌えを感じるシチュエーション」をテーマにさまざまな作家がカラーイラストとコラムを執筆するコーナーで、ARIA創刊号の2010年9月号から2012年12月号まで連載されていた。 「だって大好きなんだもん。」では、安野モヨコ、星野リリィ、九井諒子ら総勢47名の豪華作家陣が参加。阿仁谷ユイジは「ファーストフード店で、無意味な会話をしているニコイチ女子」、朔ユキ蔵は「貧乏なのに偉そうな文筆家と、才能に惚れて文句を言えない友人」など、それぞれが好きなシチュエーションを語り尽くしている。表紙イラストを手がけた小嶋ララ子は、描き下ろしマンガ「サヨナラの2人」も執筆した。 「だって大好きなんだもん。」執筆作家 暁かおり、アサダニッキ、阿仁

    星野リリィや九井諒子ら執筆、ARIAの萌えシチュ連載が書籍化
    feel
    feel 2013/07/06
  • エヴァ最終回で売り切れのヤングエース7月号、電子版を無料配信

    漫画版「新世紀エヴァンゲリオン」の最終回が掲載され、売り切れが続出した「ヤングエース」7月号(角川書店・6月4日発売)。同号が一部を抜粋した再編集版として無料で電子配信される。7月4日から8月5日まで公開予定。 電子版を読むには「BOOK☆WALKER」への会員登録(無料)が必要。これは7月号の連載作品を読めなかった人のための措置で、8月号に再掲載される「エヴァ最終回」など数の作品は未収録となっている。 電子版は「BOOK☆WALKER」にて分冊で無料配信 advertisement 関連記事 漫画版「エヴァ」最終回 ヤングエース8月号に再掲載 最終回を掲載した7月号の売り切れ続出で。 感動をありがとう:貞義行さんの漫画「新世紀エヴァンゲリオン」が完結 6月4日発売「ヤングエース」で おめでとう。 「ラブライブに精神世界を全部持っていかれるかと」 高橋九段のブログが話題、9割は2次元の

    エヴァ最終回で売り切れのヤングエース7月号、電子版を無料配信
  • Amazonの目指す場所 - 本屋のほんき

    今年のブックフェアの基調講演で角川会長が出版業界は一致団結して打倒Amazonだ、みたいな話があったとか。 打倒Amazon! 出版社と書店の図書館構想 もう遅いって。 誰が見てもそんなことわかってると思うんだが。大手全社が、Amazonへは商品供給しません、ぐらい出来れば、何とかなるのかもしれないが、大株主になっていてすら何も出来なかったブックオフへの対処例を見てるから、そんなこと出来そうにないことぐらい私でもわかる。 こないだ、Amazon転職した元同僚と飲む機会があったので、 「おまえのAmazonでのミッションって何なわけ?何をめざしてるんだ?」って聞いてみたんだけど 「世の中にあるリアルショップをすべて無くすこと。それも10年以内に」と即答されたときには、ちょっと言葉に詰まった。 そしてそれは不可能ではないと思っている、と付け加えられた。 いや、「黒船」から戦争を仕掛けられてい

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    feel
    feel 2013/07/06
  • 任天堂 会員制サイトに不正アクセス NHKニュース

    大手ゲーム機メーカーの任天堂は、会員制のサイトに1500万回を超える不正なアクセスがあり、名前や住所などの個人情報が閲覧された可能性があると発表しました。 任天堂によりますと、自社が運営する会員制のサイト「クラブニンテンドー」で、先月9日から4日にかけて、1545万回を超える不正なアクセスがあったということです。 この不正なアクセスは、他の企業のインターネットサービスで流出したとみられるIDとパスワードを使って行われ、このうち、任天堂のサイトと同じものだったとみられる2万3926回については、実際にログインが行われたということです。 任天堂は、このログインによって、会員の名前と住所、それに電話番号とメールアドレスの個人情報が閲覧された可能性があるとしています。 このため任天堂は、不正に使われたIDとパスワードを無効にする措置をとるとともに、会員に対してパスワードの変更を求めています。 クラ