ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)が来年1~5月、「進撃の巨人」など日本発の人気マンガやアニメをテーマにした新アトラクション「ユニバーサル・クールジャパン」を開く。今月オープンさせたハリー・ポッターの新エリアに続き、世界にファンが多い日本作品を採り入れて来園者増を図る。 新アトラクションは期間限定で、発行部数3600万部のマンガ「進撃の巨人」と、社会現象になったアニメ「エヴァンゲリオン」を初めて採用。すでにUSJに登場したことがあるゲーム「バイオハザード」「モンスターハンター」も装いを一新して登場させる。 それぞれ立体映像や特殊効果などを使い、作品に出てくるキャラクターや世界観を再現したり、閉ざされた空間から抜け出す「脱出ゲーム」をつくったりする考えだ。(西山明宏)