死刑囚と刑務官の交流を描いた漫画「モリのアサガオ」などで知られ、強制わいせつと暴行、傷害の罪に問われた漫画家・郷田(ごうだ)マモラ(本名・上之郷守〈かみのごうまもる〉)被告(50)に対し、東京地裁立川支部(深野英一裁判官)は27日、懲役3年執行猶予3年(求刑懲役3年)の判決を言い渡した。 郷田被告は起訴内容を全て認め、弁護側は執行猶予付きの判決を求めていた。 検察側によると、郷田被告は4月、東京都国分寺市の自らの事務所で、女性の頭に野球のボールを投げつけたうえ、「怒りで仕事が手につかない」などと怒鳴り、女性にわいせつな行為をさせた。5月にも同じ女性の顔にボールを投げつけた上で頭を蹴るなどし、2週間のけがを負わせたとされる。 関連リンク漫画家の郷田マモラ被告を起訴 強制わいせつ罪など(8/15)最新トップニュース