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-原稿と*ライトノベルに関するfeelのブックマーク (2)

  • 出版業界問題(2)

    自分は漫画家ではなく、イラストレーターという職業です。  漫画イラストは共に「絵」を描く仕事ですが、似て異なる業種です。例えるなら「公務員」と言っても、警察官と消防隊員ではまったく別物でしょう。ここまで大袈裟な差はないが、一般の人が思われているよりも、漫画イラストというものはスキルも違うし、立場も違うし、その扱われ方も違います。  前回「出版業界問題(1)」と題して書いた日記で書ききれなかった、作家の地位向上について、特にイラスト業界のことを今回は書きたいと思います。  雷句誠さんの陳述書を見て、あれほどの漫画家さんの原稿料があんなに安いということにびっくりしました。  漫画家は儲かるって思っている人は多いようです。確かに長者番付なんかに名前が出る程の人もいるわけで、売れれば総額的には相当な金銭を得られるかもしれません。が、普通の人では考えられないほどの多大な人生の時間を消費して漫画

  • 出版業界問題(1)

    書こうか書くまいか少し迷いましたが、これも良い機会なのかもしれないので自分も改めて自分の経験を含め、出版業界の問題について数年ぶりに書いてみようと思う。  もうネットでは多くの波紋を呼んでいる、「金色のガッシュ!!」の作者雷句誠さんが小学館を提訴した件です。  詳しくは>>>こちら  訴訟自体の内容は、紛失された原稿に対する損害賠償を求める内容ではあるが、実際のところはもっと根深い問題。出版社、編集の作家に(同時に作品に)対するあり方について問う、ということが大きいかと思う。  陳述書を読むと、ほんとに酷い……。  稿料の安さにもびっくりしたが、そこは割愛。とにかく編集の作家へ対する態度が、駒……いえ、家畜も同然のように扱っている。書かれてる内容は憶測の部分もあり、このブログの文章内容を全面的に肯定するつもりもないのだが、相当酷い扱いされてきたんだな……というのが簡単に見て取れます。(ただ

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