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2008年6月15日のブックマーク (11件)

  • きなこ餅コミック 第28回 少女漫画的に読み解く『風の谷のナウシカ』

    先週の6/6、「金曜ロードショー」で放送されてましたね、『風の谷のナウシカ』。 もう何度も観てるのに、DVDも持ってたりするのに、TVでやってるとついついはりきって視聴してしまうフシギ。その度に興奮するわ感動するわで、宮崎アニメの偉大さについては語りきれないわけでして。 1984年に公開された『風の谷のナウシカ』は、ご存知のように漫画版があります。1982年に「アニメージュ」で連載がスタートし、何度かの休載を挟みながら、1994年に完結しました。 映画版も、2時間のアニメーションとは思えない深いテーマなんすが、漫画版はさらに踏み込んだ内容。自然、人類、思想、『ナウシカ』で描かれるものはどれも深遠です。 このレビューでは、宮崎駿がナウシカを通じて見せた哲学についてじっくり分析してみようと……なわけはなく、そんなのは高尚な人々がすでにやってる上、アタシごときができるわけないんで、乙女的な読み方

  • フランス書院文庫は表紙の色を変えるべきだ: あんたジャージでどこ行くの

    久しぶりに官能小説などを読もうと思って買ってきた。しかしあれですね、ポルノ小説市場というのは非常に保守的で、奇抜な物が少ない。 ざっと見回して、高校教師、家庭教師、人、姉、義母ものというのが9割くらい。出てくる女性の年齢というのは20代後半が主流なのだろうか、意外と高い。思うに、ポルノ小説に出てくる女性というのは「ただやられている」だけではダメで、ある程度セックスに熟練して、男をリードしたり感じたりしなくちゃあ面白くない。そういう兼ね合いもあって20代後半に落ち着いたんじゃないか。 女子校生ものっていうのがすごく少ないのが気になった。昔はもっとあったような気がしたけど、未成年ポルノって事で減っているのだろうか? 女子校生もの、あるにはあるんだけど「セーラー服」なのが面白い。女子校生=セーラー服っていうイメージは80年代でしょう。 以前はなかったアニメ調挿絵入りのポルノ小説っていうのもあっ

  • 学習まんが家の生活 | 地味な漫画家・富士山みえる

    なんか雷句先生の一件でネットが燃え上がっているようですね。 ワタシごときのブログのアクセスが今までにないくらいになってて正直ひいてしまいます・・・(こんな誰も知らないような漫画家のブログまで訪問していただき、恐縮です・・・少しは役に立てたのかしら) どこかにリンクされたのか、刻一刻と数が増える・・・・(汗) 何か無責任なこと書けなくなっちゃいますね。 ところで今回の一件で、漫画家さんがポツポツとブログで発言されているようですが 漫画雑誌とは無縁なところで漫画を描いている身としては、非常に興味深いです。 ですので、今回の雷句先生による関係者の告白は一応同じ漫画家としていろいろ知る機会を与えられてよかったです。 しかもなかなか表立って発表できる内容ではないので、先生方の勇気には頭が下がります。(特に原稿料はタブーなので) せっかくなので、ここで漫画雑誌ではない、学習漫画べている者の世界を少

    学習まんが家の生活 | 地味な漫画家・富士山みえる
  • MORI LOG ACADEMY: 再び「すぎ」について

    WEB Davinci Last update 20 Jun,2004. WuƂɂ͏cDɊ҂BvԊO WuguKN̍hɕqȕ|͂ǂꂾHvԊO eWB fڎ҂ɂ͒IŐ}v[gI ̃v`i{ 6/5UP cȐ̖{oł�Â錻݁A ̒{ɂ낢{ɏo̂͂ȂȂނB vĂǎ҂݂̂ȂɁA_EB`ҏW Ac Hotel By Marriott Tokyo Ginza Aman Tokyo Hotel Ana Intercontinental Tokyo, An Ihg Hotel Andaz Tokyo - A Concept By Hyatt Hotel Ascott Marunouchi Tokyo Aparthotel Bulgari Hotel Tokyo Cerulean Tower Tokyu Hotel, A Pan Pacific Partner Hotel Tokyo Conrad Tok

  • MORI LOG ACADEMY: 再び「すぎ」について

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  •                出版業界問題(3)

    出版社業界問題と銘打って2つの日記を書きましたが、自分が言いたかったのは(2)の方がメインです。今、問題となってるのは「漫画業界」なわけですが、これらは漫画だけの問題ではなく、作家業全般に言えることだと思ってます。(この日記で言う「作家」とは、漫画家、イラストレーター、小説家…などを指して言ってます)漫画小説の編集部なども垣間見てはいますが、自分が最も良く知っているのはイラスト業であり、また最も伝えたいのはイラストレーターの権利問題なので、他の業種については他の人たちが取り上げていくでしょうし、あえてイラスト業界の問題提起をしてみたわけです。  (2)を書いた後、色々と見て回って改めて思いましたが、みんな漫画業界の事ばかりだな〜と。勿論、事の起こりは雷句誠さんという漫画家の提訴のことなので、その流れは当然だとは思うし、むしろそこにイラスト業界などのことを持ってくるのはスジ違いかもしれない

  • 出版業界問題(2)

    自分は漫画家ではなく、イラストレーターという職業です。  漫画イラストは共に「絵」を描く仕事ですが、似て異なる業種です。例えるなら「公務員」と言っても、警察官と消防隊員ではまったく別物でしょう。ここまで大袈裟な差はないが、一般の人が思われているよりも、漫画イラストというものはスキルも違うし、立場も違うし、その扱われ方も違います。  前回「出版業界問題(1)」と題して書いた日記で書ききれなかった、作家の地位向上について、特にイラスト業界のことを今回は書きたいと思います。  雷句誠さんの陳述書を見て、あれほどの漫画家さんの原稿料があんなに安いということにびっくりしました。  漫画家は儲かるって思っている人は多いようです。確かに長者番付なんかに名前が出る程の人もいるわけで、売れれば総額的には相当な金銭を得られるかもしれません。が、普通の人では考えられないほどの多大な人生の時間を消費して漫画

  • 出版業界問題(1)

    書こうか書くまいか少し迷いましたが、これも良い機会なのかもしれないので自分も改めて自分の経験を含め、出版業界の問題について数年ぶりに書いてみようと思う。  もうネットでは多くの波紋を呼んでいる、「金色のガッシュ!!」の作者雷句誠さんが小学館を提訴した件です。  詳しくは>>>こちら  訴訟自体の内容は、紛失された原稿に対する損害賠償を求める内容ではあるが、実際のところはもっと根深い問題。出版社、編集の作家に(同時に作品に)対するあり方について問う、ということが大きいかと思う。  陳述書を読むと、ほんとに酷い……。  稿料の安さにもびっくりしたが、そこは割愛。とにかく編集の作家へ対する態度が、駒……いえ、家畜も同然のように扱っている。書かれてる内容は憶測の部分もあり、このブログの文章内容を全面的に肯定するつもりもないのだが、相当酷い扱いされてきたんだな……というのが簡単に見て取れます。(ただ

  • 「金色(こんじき)のガッシュ!!」雷句誠さんが小学館を提訴 - 白取特急検車場【闘病バージョン】

    「週刊少年サンデー」(小学館)に07年まで連載されていたマンガ「金色(こんじき)のガッシュ!!」の作者・雷句誠さんが「原画を紛失された」として、小学館を相手取り東京地裁に330万円の損害賠償訴訟を起こしているという、一連の報道。 発端はこの記事だったわけですが・・・ 金色のガッシュ!!:作者の雷句誠さんが原画紛失の小学館提訴 週刊少年サンデーに掲載された人気漫画「金色のガッシュ!!」の作者、雷句(らいく)誠さん(33)が6日、原画を紛失されたとして、発行元の小学館に330万円の損害賠償を求め東京地裁に提訴した。「原画には美術的な価値がある」と訴えている。 作品は01年から約7年間、同誌に連載された。2200万部超(32巻)の単行を販売し、テレビアニメや映画にもなった。 訴えによると、雷句さんは小学館側に原画を貸していたが、連載終了後、カラー原画など5枚が紛失していることが分かっ

  • Yourfilehost掲示板

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  • 小学館提訴の話 - 活字うろうろ

    上着はもういらないようだ。 今週はずーっとこの話を追っている。いろいろな立場からのいろいろな感想がいろいろと面白い。 当事者間の感情的行き違いについては、まっとうな大人はコメントしてもしょうがないと思うようで、ビジネスモデル的なことに目がいってる論調が多い。実際、話を深刻にしている原因はそこにありそうだし。出版社の社員編集者が公私を投げ打って作家に尽くすというビジネスモデルは破綻しつつあり、エージェント機能を強化した方がいいんじゃないか、とたけくまメモ(2008.6.13)で読んだ。似たような論調は多のブログでも見かける。非常に納得すると同時に、違和感がある。 だって原稿をなくすのは会社員としておかしいよ?あと漫画家を激高させているのもおかしい。件を会社員としてみるならば、その取引先との関係が崩れたら自社商品がなりたたないというような取引先をしくじっているということになるのでは?サンデー

    小学館提訴の話 - 活字うろうろ