9月10日、小牧市議会で新図書館建設計画を白紙に戻すことについて住民の是非を問う住民投票条例案が可決されました。 これに伴い、10月4日の市議会議員選挙と同時に新図書館建設計画に関する住民投票が行われることとなりました。 この動きに関して、少しややこしい話を2点ほど、できる限り分かりやすく解説させていただきます。 なぜ住民投票が行われるのか まず1点目、そもそもなぜ住民投票が行われるのか。 今回の住民投票は、市民から「新図書館建設計画を白紙にすることに関する住民投票条例制定請求」という直接請求がなされたことによるものです。 地方自治法が定める直接請求の要件を満たす署名が集まったことで、市長は新図書館建設計画の白紙について市民に是非を問う住民投票を実施するための条例案を提出することとなりました。 そしてこの条例案が9月10日、市議会で可決されたことにより、新図書館建設計画の白紙について市民の