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ブックマーク / ichiyanakamura.blogspot.com (3)

  • マンガの人材育成と国際連携

    アニメ・マンガの人材育成に携わっています。 さきごろ、文科省「アニメ・マンガ産学官連携コンソーシアム」の統括委員会が開催されました。アニメ・マンガの人材育成のため、カリキュラム開発、デジタル制作支援、キャリアアップサポートなどを行う政策で、ぼくが委員長を務めています。副委員長は為ケ谷秀一女子美大教授、市川ゆうじ ぴえろ会長、松悟日動画協会専務理事、西野公平京都精華大学准教授です。 この委員会は3年目になり、一区切りと見込まれていましたが、文科省が理解を示し、あと2年続ける可能性が出てきました。産学連携で、デジタルマンガフォーラム、アニメ人材育成センターの発足にこぎつけたいと考えています。 特に、デジタル対応を急いでいます。 電子書籍・雑誌は2013年に1013億円。うちコミックは731億円。デジタル書籍の7割がマンガなんですね。プロの作家がデジタルに移行する過渡期にあります。その対策・

  • 浦沢直樹さんの授業(後編)「おもしろ水」

    ロックにもいくつかの革命がありました。映画にもありました。文学にもありました。ファッションにもありました。 そもそも、コンテンツのベースとなるメディアにも革命がありました。15世紀の活版印刷、1895年リュミエール兄弟の映画、同じ年のマルコーニのラジオ、1926年高柳健次郎のテレビ、そして1980年代以降のゲームやネット。

  • 浦沢直樹さんの授業(前編)「手塚と大友」

    今年の政策授業シリーズは、メディア企業のかたがたをゲストとしてお招きし、議論しました。講談社野間さん、ホリプロ堀さん、DeNA南場さん、GREE田中さん、ガンホー孫さん、ニワンゴ杉さん、日テレ土屋敏男さん、KDDI高橋誠さん、プレステ久多良木さん・・といった面々に並んで、おひとかた、純粋なクリエイターをお招きしました。 名古屋造形芸大でクリエイターの卵たちに授業をしておられるのですが、KMDのぼくの受講生はバックグラウンドが多彩。大企業の幹部もいれば、留学生もいる。学部からそのまま大学院に進んだ人だって、出身は経済、工学、建築などバラバラ。授業をサポートする博士課程のTAも、美術学校出身だったり東大の憲法学のゼミ出身だったり。

    浦沢直樹さんの授業(前編)「手塚と大友」
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