タグ

ブックマーク / blog.calil.jp (7)

  • ChatGPTによる蔵書検索サポーターの実装(協力図書館募集) – カーリルのブログ

    現在、ChatGPTなどのジェネレーティブAIを活用した新サービスが活発に提案されています。カーリルでは、ChatGPT図書館が提供する一般的な蔵書検索サービスを連携させる方法について検討しました。 蔵書検索サポーターの実装 利用イメージを体験するために、カーリルでは学校図書館支援プログラムで提供している学校図書館向けの蔵書検索サービスにChatGPTOpenAI API)を組み込み、「蔵書検索サポーター」を実装することにしました。例えば、ユーザーが検索キーワードにヒットするがなかった場合に、別のキーワードを提案したり、自然文の質問から適切な検索キーワードを提案することを想定します。カーリルが提供する検索サービスもAPIでアクセスできるため、OpenAI APIと接続するプロセスは驚くほど簡単でした。 ChatGPTと直接チャットする場合との大きな違いは、個別の図書館の蔵書情報を回答

  • サービスに関する重要なお知らせ – カーリルのブログ

    Amazonアソシエイト契約はこれまで通り継続されることとなったため、直ちにサービスに影響することはありません。現在、新たな書誌データベースの構築および切り替えの準備を進めており、順次切り替え実施する予定です。詳しいスケジュールについては決定次第お知らせいたします。カーリルでは、ご利用いただいているユーザーの皆様への影響を最小限にしながら、オープンな書誌情報の世界にスイッチします。 カーリルでは、Amazon.com, Inc.が保有する豊富な書誌情報(のデータベース)をAmazonアソシエイト契約に基づき活用することにより、利便性の高い検索サービスを実現してきました。現在、Amazon.comよりカーリルとのAmazonアソシエイト契約が終了する可能性を示唆されているため対応を進めています。 Amazonアソシエイト契約の終了は現時点で決定事項ではございませんが、カーリルではこの機会に

  • 図書館デジタル化の波紋、パブリックアクセスと出版は両立するか | カーリルのブログ

    2013年6月22日 図書館デジタル化の波紋、オープンアクセスと出版は両立するか 国立国会図書館が、34万冊以上の著作権処理が完了したや雑誌をインターネットで公開している近代デジタルライブラリー。この図書館資料のデジタル化をめぐって巻き起こった議論を追いました。 刊行中のの公開は死活問題 近代デジタルライブラリー、通称「近デジ」が今月になって、インターネットで話題を呼びました。 インターネットに公開されたデジタル化資料が日出版者協議会の要望により一部が一時公開停止になっているという話です。 この対応をめぐってスラッシュドットやTwitterなどインターネット上では、出版社側に批判の声が集まりました。 そこで、公開差し止めを要望した「大蔵出版」の社長、青山さんにお話を伺いました。 当初は正当だという理由で取り合われなかった 『大正新脩大蔵経』全88巻が突然近デジ上に公開された

  • リアル”図書館戦争”を考える―戦時下の図書館は自由を守るために戦ったのか – カーリルのブログ

    舞台は「公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を取り締まる法律」として成立した「メディア良化法」が「すべてのメディアの監視権」を持つ検閲の道具となり、不適切としたメディアを自在に排除出来るようになってから30年が経過した近未来の日。 メディア良化法を運用する「メディア良化委員会」とその実行組織「良化特務機関(メディア良化隊)」は年々強権的な言論弾圧を強めてきた。 図書狩りに対抗して、公共図書館は蔵書の収集所蔵と提供の自由を守るため、「図書館の自由に関する宣言」を元に成立した「図書館の自由法」を盾に、武力に対して武力で抵抗する「図書隊」を創設し、激しい抵抗を続けている。 (あらすじはWikipediaより) 図書館の自由に関する宣言 第1 図書館は資料収集の自由を有する 第2 図書館は資料提供の自由を有する 第3 図書館は利用者の秘密を守る 第4 図書館はすべての検閲に反対する 図書館の自由が

  • 夜の図書館で何が。ぬいぐるみおとまり会に潜入! – カーリルのブログ

    ちなみにこの「ぬいぐるみおとまり会」、国立国会図書館図書館ニュースサイト、カレントアウェアネスポータルで紹介されたことをきっかけに日図書館でも話題を呼んでいます。自分のお友達のぬいぐるみが夜の図書館を満喫するなんて楽しそう! ここからはこもれび大和田図書館のおとまり会の様子をレポートします。 おとまり会の案内は児童コーナーの読書机の上や、貸出カウンターにも。 おとまり会に参加するぬいぐるみたちは、3時からのおはなし会に子どもたちと一緒に参加。 その後記念撮影をして、図書館に預けられます。 夜8時、図書館が閉館すると、いよいよぬいぐるみたちの活動が始まります。 今回はスタッフが3班に分かれて撮影することになりました。 それぞれどのぬいぐるみを担当するか選びます。 児童コーナーや閲覧席、書架の間で遊んでいるぬいぐるみたち。 自動貸し出し機を使っている子も。 大型絵を読んだり、iPad

  • Google Chromeで音声入力による蔵書検索に対応 – カーリルのブログ

    Google Chrome 11以降に搭載された新機能、「HTML Speech Input」にカーリルにて対応しました。 これにより、カーリル及びカーリルローカルで、音声入力により簡単に蔵書検索ができるようになりました。 対応環境でカーリルを開くと検索ボックスの右側にマイクのアイコンが表示されます。 このアイコンをクリックしたあと、マイクに向かってキーワードを話しかけてみてください。 →窓の杜「音声入力APIHTML Speech Input”に対応した「Google Chrome」v11の正式版が公開」

  • カーリル:【論文】カーリル開発の核心〜コンセプト、組織、技術〜

    既存の図書館システムとは大きく異なる開発組織、自治体を横断する検索機能、超短期間の開発、Twitterなどによるユーザー参加型の開発はどのように実現されたのか。 それらのヒントになるような情報をまとめた論文を雑誌「専門図書館」に寄稿しました。その論文をPDFで公開しましたので、お知らせします。 目次 1. はじめに 2. 開発の背景 3. 楽しい図書館検索システムの提案 3.1 と出会う楽しみを提供 3.2 検索を使って図書館を広報する 3.3 地域資源の中心地としての図書館 3.4 図書館にないも検索 3.5 外部サービスと連携して利便性を高める 4. 開発手法 4.1 開発チームの構成 4.2 開発期間とモチベーション 4.3 ユーザーフィードバックに基づく修正 5. カーリルのシステム 5.1 マッシュアップの活用 5.2 開発言語 5.3 分散処理 5.4 図書

  • 1