石原都知事「この振幅の激しさは怖い」 民主党が圧勝した衆院選について、石原慎太郎東京都知事は31日、記者団に「ちょっと空恐ろしい感じがした。日本人は空気がつくる風に弱い。小泉内閣の劇場型選挙でもあれよあれよという感じだったが、この振幅の激しさは怖い」と感想を述べた。 知事は「自民党の責任は当然ある。総理も含めて自民党は国民に軽蔑された」と指摘。「小選挙区制は間違い。振幅の激しい、ロスの大きい政治が今後も続くのだろうが、新政権は国民のためにも頑張ってもらいたい」と期待感を示した。
勾留中の男が飼っていたイグアナ=新宮署 26日午後、新宮市内の民家の庭で体長約80センチのイグアナが見つかり、新宮署員が捕獲した。署員は拾得物として「保管」するに当たって、署内の留置場で勾留(こうりゅう)中の被告の男(52)にこのイグアナの写真を見せた。男が爬虫類(はちゅうるい)マニアだったことから、種類や飼育方法を教えてもらおうとした。すると男は「これは私が飼っていたグリーンイグアナです」――。 署によると、男は6月に県警に出資法違反容疑で逮捕、起訴され、勾留中。署員がヘビなどを飼っていた男のことを思い出し、写真を見せたところ、「自宅から昨年秋に逃げ出した」と話したという。署員は「まさかそんなことがあるのか」と驚いたという。 イグアナが見つかった場所は、男の住んでいた家から数十メートルしか離れていなかった。逃げ出した時の体長は約20センチだったといい、男は「寒さで死んだと思っていた
総務省は31日、衆院選とともに投票された最高裁判所裁判官に対する国民審査の結果を発表した。審査対象になった竹崎博允(ひろのぶ)最高裁長官と8人の判事全員が信任された。有効票に対する罷免を求める率(罷免率)はほぼ前回並みの6・00~7・73%だった。 投票者数は前回より200万7404人多い6945万4375人。投票率は前回を1・33ポイント上回る66・82%だった。衆院選の「1票の格差」を巡る07年の最高裁判決にかかわったのは9人のうち3人。この中で合憲とする多数意見を出した涌井紀夫裁判官が罷免率トップに、同じく合憲とした那須弘平裁判官が2位。一方、法律で国民審査の期日前投票の期間が投票日7日前からと規定され、衆院選より4日短いため投票できなかった有権者もおり、投票率は衆院選小選挙区(69・28%)より2ポイント以上低かった。【銭場裕司】 ============== ◆最高裁裁判官国民審
選挙戦、残すところ20数時間。8月28日、JR茅ヶ崎駅、夜の9時。この日河野は、朝は同じ場所で通勤客を見送り、日中は選挙区内をつぶさに回り、夕方は駅前2カ所で遊説を行い、夜は3カ所で個人演説会をこなした。 最後の演説会が終わったのは夜の8時半。すぐさまクルマに乗り込んだ河野は、茅ヶ崎駅へ着くと1人で降り、階段を駆け上がり、いつもの場所に立った。そして、2時間近くもの間、声を張り上げ続けた。こんな日が、毎日、続いている。 3代続いた「河野ブランド」の地盤を引き継ぎ、全国的な知名度を誇り、前回の選挙では全国で2番目となる得票率を稼いだベテランの代議士が、まるで新人候補のように、自身の名を連呼し続けていた。 「おまえは一番外れているから、自民党の冥王星だ」 河野であっても、「厳しい」「苦しい」と言い続けた神奈川15区。だが有権者は、またしても、河野を選んだ。比例区の獲得票数は、民主党が自民党を上
2007年6月26日に米下院で可決された「慰安婦をめぐる対日謝罪要求決議(H.Res. 121)」の阻止を目論んで米有力紙"Washington Post" に掲載された新聞広告"THE FACTS" では多数の自民党、民主党の国会議員が賛同者として名を連ねた。 彼ら"THE FACTS" 組の議員における2009年8月30日に行われた衆議院議員選挙のの当落状況を一覧にしてみた*1。 *2 これ以外にも、大阪14区では長尾敬氏が当選している*3。民主党には彼らのほかにもアジア太平洋戦争における日本軍の戦争犯罪を直視しない議員がいるかもしれない。また、民主党は「慰安婦」に対する謝罪や賠償などを法案として通すと言っていたが、今回の選挙のマニフェストでは解決を目指すとしながらも明記を避けたのも気になる。 わたしたちは、民主党、社民党、共産党がこの法案を早期に提出し、国会の責任において1日も早く可
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く