韓日歴史共同研究委、「任那日本府説」を放棄 最終報告書、23日に提出 倭寇 | 朝鮮通信使 | 独島 | 従軍慰安婦 古代の日本が、韓半島(朝鮮半島)南部を支配したという「任那(みまな)日本府説」が、韓日両国の学者たちによって正式に放棄された。 本紙が22日に入手した、「第2期韓日歴史共同研究委員会」の最終報告書の要約文によると、両国の学者たちは、西暦4-6世紀に倭国(日本)が伽耶へ軍勢を派遣し、統治機関として「任那日本府」を設置したという説が、事実ではないという点で合意したという。 いわゆる「植民地史観」に基づき、日本の韓国侵略を正当化する役割を果たしてきた「任那日本府説」は、日本の学界でも多くの批判を浴びてきたが、扶桑社などが発行した一部の歴史教科書では、定説であるかのように記述されていた。 両国政府の支援を受け、2007年から共同研究を続けてきた「第2期韓日歴史共同研究委員会」は23