東京はすっかり初夏のような陽気になっているが、つい1ヶ月前はまだ冬だった。 3月中旬のニューヨークは記録的な冬の嵐の直後で、雪が路肩に積み上げられていた。気温はマイナスになるときもあり、ヒートテックなしでは生きていけない。こんなにも早く季節は変わるのか。 「トートバックに本を詰め込んで」シリーズ。今回もニューヨークの書店で出会ったものをお伝えしていく。前回はニューヨーク伝説の書店「STRAND BOOKSTORE」のイケてる店内を紹介したが、他にも魅力的な本屋が目白押しである。
![世界の書店に広がる“本の売り方”「Blind Date with a book」とは?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f0d8110b3f937d9ed579572283339e55b3b83b90/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sinkan.jp%2Fimages%2Flarge%403x%2F58f5ebc430dc2.jpg%3Fv%3D2017-04-18T19%3A34%3A44%2B09%3A00)
「たった1分ですっきりまとまる コクヨのシンプルノート術」とキャンパスノートを並べて陳列している売り場=大阪市浪速区のジュンク堂書店難波店 文具大手のコクヨが、自社名をタイトルにつけた書籍を相次いで出版している。ロングセラー商品「キャンパスノート」を社員がいかに工夫して使っているかを写真付きで紹介したり、プレゼンの方法を指南したり。いずれも好評でブランド力向上に一役買っている。文具コーナーを併設する書店は多く、同社にとって出版は本業へのプラス効果が大きいのも魅力だ。(栗井裕美子) アイデア100件 コクヨが昨年12月に発行した「たった1分ですっきりまとまる コクヨのシンプルノート術」(KADOKAWA)。ノートを売っているコクヨの社員自身は、どんな風にノートを使っているのかを解説する内容だ。 「最初のページに目次を作る」「打ち合わせのメモはノートの前から、浮かんだアイデアはノートの後ろから
本離れが加速する昨今。毎年、全国で500店以上の書店が閉店しているという。しかし、その一方で新たな試みに挑戦する書店も少なくない。 2015年7月、多くのファンに惜しまれながらリブロ池袋本店が閉店した。その店員だった辻山良雄さんが独立し、2016年1月に開いた書店が『Title』だ。東京・荻窪駅から歩いて10分ちょっとという決して便利ではない立地。青いテントが張られた店は、2階建ての古民家を3か月かけて改装した。1階は書店でその奥にカフェがあり、2階はギャラリーになっている。 書店が厳しい状況に置かれているなかで、なぜあえて新規開業に踏み切ったのか。 「本が売れないなかでも売れている本はありますし、本を読みたいと思っている人はいますから。でも、これまでと同じことをしているだけでは潰れてしまうのは、現実を見ればわかっていました」 そう話す辻山さんが目指したのは、「単に本を買うにとどまらない体
「HONZで紹介する本って、どんな基準で選んでいるんですか?」そう聞かれることは結構多いのだが、いつも歯切れの悪い回答になってしまう。 むろん小説はのぞくとか、いかにもなビジネス書は紹介しないとか、ジャンルとしての縛りは色々あるのだが、それだけが重要なわけではない。要は、難解なサイエンス本や分厚い歴史本ばかりをスラスラ読みこなす小難しい集団、そんな風に思われることは絶対に避けたいのだ。 しかし今なら一冊の本を差し出しながら、「こんな本だよ」と自信を持って伝えることが出来るだろう。それが本書『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』だ。 無駄に面白いーーこれ以上の贅沢が考えられるだろうか? 単に鳥類学の普及が目的というだけであれば、ここまで面白くする必要はなかったはずだ。著者の川上和人氏は、森林総合研究所で研究に勤しむ鳥類学者。以前『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』をHONZでもしつこいく
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
ども!ともぞうです。 少年誌の漫画とは思えない過激な表現で、『ジャンプ+』での配信当初から話題となっていた「終末のハーレム」ですが、またも配信停止になっているようです。 しかも今回は自体が深刻なのか、わざわざ配信停止をお知らせする漫画も掲載。 正直いままでなぜ配信できたのか不思議なくらいな内容だったのですが、もしかしたらいい加減Appleの逆鱗にふれてしまったのかもしれませんね。 アプリでの配信は終了するも、web版で連載は継続 少年誌で必ずや存在するちょいエロ枠。世代によって挙げる漫画は異なりますが、「電影少女」「I’s」や最近だと「To LOVEる」が有名ですよね。 ただそうはいっても少年誌の漫画なので、女の子の裸が出てくる程度で「直接的な行為」はほぼ描かれないというのが線引きだったと思うんです。 それを堂々と突き抜けてきたのが、「終末のハーレム」。配信が本誌ではなくweb・アプリでの
『月刊コロコロコミック』創刊40周年を記念して、東京スカイツリータウン(R)とのコラボカフェが登場。「コロコロコミック伝説(レジェンド)カフェ ~40th ANNIVERSARY~」が2017年5月13日(土)にオープンする。同カフェでは『月刊コロコロコミック』歴代作品にちなんだコラボメニューが登場するとのことで、ファンからは「本当に“伝説(レジェンド)”漫画だらけ! おっさんホイホイ過ぎるカフェだ!」と歓喜の声が上がっている。 『月刊コロコロコミック』は「コロコロ転がるぐらい厚い雑誌を作ろう!」「コロコロ子供が笑うような雑誌にするぞ!」という志のもとに創刊された漫画雑誌。累計発行部数は4億冊にも及び、『おぼっちゃまくん』や『爆転シュート ベイブレード』『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』など、数々の人気作品を世に生み出してきた。 同カフェでは、そんな『月刊コロコロコミック』の伝説的な作品をモチー
1. はじめに 週刊少年ジャンプ(以下,ジャンプ)は,日本で最も売れている漫画雑誌1です.言うまでもなく,私は大ファンです. ジャンプ編集部の連載会議は非常にシビアです.ジャンプ作家の奮闘を描いたフィクション漫画「バクマン。」では,編集部が毎号の読者アンケートをもとに各漫画の人気を評価し,掲載順や打ち切り作品を決定する様子が描かれています2.連載開始から10週以内(単行本約1冊分)で連載が打ち切られてしまうことも珍しくありません.とても厳しい世界です. 本記事では,機械学習を使って,短命作品(10週以内に終了する作品)の予測を行います.究極の目標は,ジャンプ編集部より先に打ち切り作品を予測し,好みの作品が危ない場合はアンケートを出して打ち切りを回避することです3.我々は読者アンケートの結果を知ることができないので,掲載順の履歴を入力とし,短命作品か否かを出力する多層パーセプトロン4をTen
続きのやつは前作読んでるやつ グレッグ・イーガンのディアスポラ、JGバラードのクラッシュ、千年紀の民 スタニスワフ・レムの虚数、眉村卓の引き潮のとき3巻~5巻 ストルガツキー兄弟のトロイカ物語、世界週末十億年前 リデル・ハートの第一次世界大戦 その戦略、エルヴィン・ロンメルの歩兵は攻撃する アンレッキーの反逆航路シリーズ全3巻、百億の昼と千億の夜、人間の土地、 かもめのジョナサン、マクニールの世界史、車輪の下、アジア史概説、バスカーヴィル家の犬 生れ出づる悩み、忍びの国、四つの署名、緋色の研究、ルソーのエーミール、生命の探求者 新選組血風録、復讐雨の女神、ABC殺人事件
既報の通り、アマゾンジャパン(以下「Amazon」)は4月18日、Amazon.co.jpの「Amazonプライム」会員特典として一部地域で提供している短時間配達サービス「Prime Now(プライム ナウ)」において、提携店舗にある商品の配達に対応した。 →Amazonの「Prime Now」が取り扱い品目を拡大 ドラッグストアやデパートの商品が最短1時間で届く Prime Nowで実店舗の商品を届ける取り組みは、米国を始めとする4カ国で実施中で、これに日本が加わることになる。その狙いはどこにあるのだろうか。
株式会社キングジム(本社: 東京都千代田区) は、専用テープに文字や絵文字を印刷して手軽にラベルを作成できるテーププリンター“こはる”MP20を、2017年5月19日(金) より発売いたします。初年度販売目標数は3万台です。 今回発売するテーププリンター“こはる”MP20は、専用のマスキングテープやフィルムテープに好きな文字や イラストを印刷して、簡単にラベルを作れる手のひらサイズのプリンターです。インテリア雑貨のような北欧風デザインのおうち型で、“煙突”に見立てたカットボタンや、“窓”の形の液晶画面やプリントボタン、“ドア”の形をした電源ボタンなど、細部まで遊び心のあるデザインにこだわりました。さらに、搭載された絵文字やイラスト、フレームなどのデザインにも北欧風のモチーフを取り入れました。 また、“こはる”専用フィルムテープも同時発売いたします。テープの図柄は、本体のデザインに合わせ、北
読書離れの加速と同時に、書店が減少し続けている。2003年度に全国に2万880店あった書店は2016年度には1万4098店とわずか十数年で約3割も減った。毎年500店以上が閉店し、昨年も668店舗が姿を消した。 読書は楽しいし、面白い。人生を豊かにもしてくれる。でも、きっかけがないために本を読むチャンスを逃していることも少なくない。 『まちの本屋』(ポプラ社)の著書がある岩手県盛岡市のさわや書店フェザン店の田口幹人店長は、書店が減少していることがさらに本離れを加速させていると話す。 「用がなくても何気なく書店に行って、思ってもみなかった本を買う。そういう経験をしたかたは少なくないと思います。昔は本というものに触れる機会があって、当たり前のように本があった。ところが書店が消えていくことで、最近は、書店を身近なものに感じる人が減ってしまった」 美術大学出身で造形作品の制作も手掛けているコントコ
古本を中心とした書籍の販売スペースとカフェ、ワークスペースを併設した書店「Pono books&time(ポノ ブックスアンドタイム)」(盛岡市大通3、TEL 019-601-7253)が3月にオープンした。 ソファ席で店内の本を読むことも 幼い頃から書店を開くことが夢だったという店長の小山由香理さん。昼間は会社員として働く中で、夢を諦めきれない自分に気付き、一念発起。これまで通り仕事をしながら夢をかなえるため、平日の夜間と土曜・日曜に営業する書店を開くことを考えた。 開店するためのアドバイスを受ける中で、書店と何かを組み合わせることを勧められ、自宅や会社以外で仕事や作業をする場所、本を読みながらくつろげる場所が盛岡には少ないということを感じ、現在の形にたどり着いた。 小山さんは「ようやく夢の一歩を踏み出せた。自分にしかできない本屋は何だろうと考える中で、本屋とカフェ、ワークスペースが一緒
ネット通販大手のアマゾンは、都内の大手デパートの総菜やドラッグストアの化粧品などの注文をインターネットで受け、最短で1時間以内に配達するサービスを東京23区など一部の地域で始めました。 アマゾンはおととしから、有料会員向けに、注文を受けてから1時間以内に倉庫から食料品や日用品を届けるサービスを、東京23区を中心に展開しています。 このサービスを拡充する形で新たに18日から三越日本橋本店、ドラッグストアのマツモトキヨシ、それにココカラファインと提携し、店舗にある総菜や化粧品など最短で1時間で配達すると発表しました。 対象は1万点あまりで、利用者が専用のアプリを使って注文すると、店員が商品を用意して配達員に手渡し、車で配送する仕組みです。 会社によりますと、東京23区など一部の地域で、商品の合計が2500円以上の場合のみが対象で、配達料は最大で1430円かかるほか、再配達は行わないということで
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