第2回 事例に見るUSBキーの利点と欠点 長谷川 晴彦 ペンティオ株式会社 代表取締役 2005/12/17 前回は「見掛けは同じでも、実はUSBデバイスには3つの異なる種類があること」を説明した。今回は「USBキー」について詳しく見ていきたい。ICチップを搭載した「USBトークン」は第3回で紹介する予定である。 データの持ち運びを目的としたUSBフラッシュメモリ(第1回参照)は、主に個人ユーザーが利用している。これに対して「PCを他人に操作されないための鍵」として開発されたUSBキーは、離席時にPCをロックして他人に操作されないように個人ユーザーが使用する場合もあれば、PC内に保存されている顧客情報などの漏えい防止、Webサーバへのアクセス制限などのために企業が大量に購入して社員に配るケースもある。 企業におけるセキュリティニーズの高まりと多様化に合わせてUSBキーは日々進化しており、さ
チュニジアで開催された世界情報社会サミットにおいて、MIT Media Lab理事長のNicholas Negroponte(写真のテーブル前方)とAlan Kay(テーブル後方)が、貧しい国の学校に通う子ども達のために開発された100ドルノートPCの詳細を発表した。この構想は、当時Xerox PARCの研究者だったAlan Kayが1970年代から描いていたものだ。 写真提供:Declan McCullagh, CNET Networks チュニジアで開催された世界情報社会サミットにおいて、MIT Media Lab理事長のNicholas Negroponte(写真のテーブル前方)とAlan Kay(テーブル後方)が、貧しい国の学校に通う子ども達のために開発された100ドルノートPCの詳細を発表した。この構想は、当時Xerox PARCの研究者だったAlan Kayが1970年代から描
そんなあなたに朗報です!動画を見て頂ければ一目瞭然、コーヒーカップはおろか、コーヒーサーバーに襲撃されても全然平気、「防水ステンレスキーボード”頑丈打”」と、トラックボールで驚きの防水性能を実現した「ステンレストラックボールマウス”頑丈丸”」の登場です。ベースとなっているのは、製造ライン操作盤用のインタフェース部材であり、防水、防塵性能は抜群、質実剛健な“漢”の道具です。他では見ることができないこの鉄壁のツートップ、各30台注文が集った時点での発売開始となります。毎日使用するものだからこそ、磐石の信頼性が置けるパートナーを今こそあなたに!! ※動画は実験ですので、真似をしないで下さい。 ※ステンレストラックボールマウス”頑丈丸”は、”頑丈打”よりも防水性は落ちますのでご注意下さい。 ※画像は試作品のものです。実際の商品と仕様が変更になる場合がございます。
政府機関ユーザーがMicrosoftデスクトップソフトウェアの代用となるオープンソース製品に関心を強めており、ソフトウェア業界の大手企業も大挙して「OpenDocument」の支持を表明している。 IBMとSun Microsystemsは米国時間4日、ニューヨーク州アーモンクで会合を開き、オフィス向けアプリケーションにおけるOpenDocument標準ドキュメントフォーマットの採用をいかに促進するかを討議した。「ODF Summit」と称されたこの会合には、一部の業界団体と、OracleやGoogle、Novellを含む、少なくとも13社のテクノロジー企業から関係者が参加した。 こうして大手企業がOpenDocumentに対する取り組みを強化しているのは、各州政府が同フォーマットに関心を示し始めていることによる。例えば、マサチューセッツ州は2005年9月、州政府機関の一部でOpenDoc
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●売れ筋になった耐衝撃型ポータブルHDD 耐衝撃型のポータブルHDDが売れている。 もともと2.5インチHDDは、3.5インチHDDよりも衝撃には強いのだが、ボディなどを工夫することによって、より衝撃性を高めたタイプの製品だ。大容量のファイルを持ち歩くことが増え、データを喪失した場合の負荷が増えているだけに、注目を集めているのだ。 そもそも、このタイプの製品は、2月にロジテックが発表したのが最初で、70cmからの落下に耐えるとしていた。 これがとてもよく売れたそうで、一部では在庫切れにさえなったという。BCNランキングでは、外付けHDDでは3位につけるとはいえ、アイ・オー・データ機器、バッファローに水を空けられているロジテックにとってはスマッシュヒットとなった。 当然、ライバルもキャッチアップしてくるわけで、7月にはバッファローが75cmからの落下に耐えるという製品を、9月にはアイ・オーが
ターゲットはずばり20代後半から30代、すなわちガンダム、ヤマト、999などに萌える男性である。試作機として展示されていた4モデル、とにかくおバカでくだらない(最上級ほめ言葉)。 サンダーイーグル全機発進! 敵機を殲滅せよ! 「ファイヤーランチャー」 基地が誇る精鋭戦闘機「サンダーイーグル」部隊にスクランブル。「敵機襲来、応戦せよ!」 「サンダーイーグル、発進!」 ファイヤーランチャーは、前後に動かせるコントロールレバーに5つアプリケーション選択ボタンを装備し、戦闘機のスロットルレバーのような形状をしている。 アプリケーションボタンを押し、レバーを倒すとアプリケーションが起動する。いわゆるランチャー、最近のキーボードに備わっているアプリボタンのようなものだ。しかしボタンを押すと起動準備が完了した旨の演出ムービーが再生され、レバー操作により「発進ーーー!」とった意味深なイメージ表示がなされた
■大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」■ ヤマダ電機が9,980円のOS付き中古PCを販売できる理由 ヤマダ電機が、9月末から最低価格9,980円の中古PCの販売を開始して話題を集めている。 これまで、OSを搭載していない中古PCでは、1万円前後の低価格中古PCも一部市場には出回っていたが、ヤマダ電機では、マイクロソフトとの契約によって、半年間の期間限定サポートながらも、新たにOSを搭載した形で、この価格帯で中古PCを販売しているのが特徴。なぜ、ヤマダ電機は、こうした中古PCを出荷することができるのだろうか。 ヤマダ電機が9月から出荷した低価格中古PCは、「ECOぱそ」と呼ばれる製品。これまでの中古PCと異なるのは、マイクロソフトが提供する「Japan Refurbished PC Program」という制度を利用している点だ。 これは、マイクロソフトと契約した一部の企業だけが利用できる
21世紀になっても「サシミ・テンプラ・サムライ・チョンマゲ」で日本を見ている米国人が少なからずいるように、「孫悟空・三国志・十二国記」で中国をイメージする日本人も少なくない。LenovoのIBM買収劇が示すようにいまや侮れないPC大国に変貌しつつあるそんな中国で「庶民のPC事情」を体験してみた。 いまや経済面でも侮れない最近の中国。日本企業がこぞって中国に進出するご時世であるが、日本企業が進出すればその企業の日本人社員も中国へ向かうわけで、中国でも最も日本人が多く住む上海では、ウン万人という日本人駐在員がいるという。そんな中国でがんばる(予定も含めて)日本人がPC購入してネット接続までしてみたらどうなるか。中国のPC事情も交えて紹介しよう。 まずはPCをどこで買う? 日本でPCを購入するとき、まず考えることは、(1)新品か中古か、(2)どこで買うか(秋葉原まで向かうか、新宿などの家電量販店
「リッチな」都会のPC事情 中国のPC事情を「こういうものだ」と、1つの結論で言い切ってしまうのは大変危険だ。中国の貧富の差というのは、ぼくら日本人の想像をはるかに超えており、かつ、日本における「経済観念」「価格相場」がまったく通用しない。今回は、大まかな「地域」「所得」別に、PC事情とPCの価値を説明してみたい。 上海は随分前から旅行先としてブームになっていると聞くし、中国ビジネスでは常にその先端に上海がある。多くの日本人がまず最初に訪れるだろう上海では、日本人からすれば、すべての商品がずいぶんと安く思えるだろう。 中国の最先端を突き進む上海の平均給与は4万円強(3000元)と言われる。食事はチャーハンやラーメンなどで130円(10元)、和食洋食などちょっと洒落たところではその5~10倍はかかる。とはいえそれでも日本に比べればずっと安い。北京や広東省の深センや広州などは上海よりちょっと安
インテルの「CPG」が狙うもの IDF 2005 Fallの基調講演の記事でも紹介されているように、インテルのChannel Platforms Group(CPG)は、これから経済は発展していくと見られる途上国における市場に力を向けていくとアピールしている。その“橋頭堡”となるのが、インドのバンガロール、ブラジルのサンパウロ、エジプトのカイロ、中国の上海という、インテルが拠点を構える4カ所だ。これらは、その国でも優秀な人材が集まる都市であるがゆえに所得平均も高水準である。このことは、その地域の購買力が高くPCの普及率も高いことに結びつく。 インテルのCPGに関するプレスリリースには、国毎にユーザーのサンプルケースを想定し、そのユーザー像に適したPCを研究する構想が示されている。たとえば、インドならば、筐体の隙間からPCケースの内部に入りがちな「小バエ」や「蚊」といった小さな虫や砂塵への対
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