JR各社は普通列車などが乗り放題になる「青春18きっぷ」の利用方法を変更し、複数人での利用や、期間を空けての利用ができなくなるとしています。この決定に対し、使いにくくなるといった声も寄せられ、各社は自動改札機への対応などが理由だと説明しています。 JR各社は、春、夏、冬の行楽シーズンに発売している普通列車や快速列車などが乗り放題の「青春18きっぷ」について、この冬の分は利用方法を変更すると24日発表しました。 これまでは、複数人での利用や期間内であれば日付の間隔を空けての利用ができましたが、変更後は、乗車できるのは1人に限定し、連続した日数で利用する方式となります。 変更の発表を受けて利用者などからは、使いにくくなるといった声が各社に寄せられているということです。 各社は従来の青春18きっぷは有人の改札のみで対応し、混乱が生じるケースもあったとして、自動改札機への対応という技術的な事情に加