川で遊んでいて急に足がつかなくなってしまったら? 海で遊んでいて離岸流に流されてしまったら? その時どうすれば助かるのか、全国の水難事故の調査や、事故防止の啓発を行っている水難学会会長の斎藤秀俊さんと一緒に命を守る方法についてプールで実験を試みました。 大切なことは「落ち着いて 呼吸を確保する」です。 (【潜水取材班】千葉局/カメラマン 高橋大輔、首都圏局/カメラマン 浅石啓介) 助けを求めようとしたはずが…沈む? 水辺で足が急につかなくなってしまい、あわてて周りに助けを求める、そこに溺れるリスクがあると斎藤さんは話します。 水難学会 会長 斎藤秀俊さん 「両手をあげて『助けて』って言おうとした瞬間にもう沈んじゃうと。もう危ないんだっていうことをなんとか皆さんに知らせたいっていう気持ちはあると思うんですね。当然声も出さないと気がついてもらえないかなと。ただ、それって実を言うと自分の命を守れ