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ブックマーク / blog.miraclelinux.com (4)

  • 路地裏 ソース解読研究所: Number -17

    17番といっても、Redsの赤丸急上昇中 長谷部選手のことではありません。 最近のkernelでは、17という数字に関係した機能が1つあるというお話です。 みなさんは、syslogメッセージで次のようなメッセージを見たことはありますか? messages:Apr 20 10:50:26 localhost kernel: oom-killer: gfp_mask=0xd0 これは、oom-killer、つまりOut Of Memoryが発生したことを知らせるカーネルのメッセージです。Out Of Memoryとは、カーネル内でのメモリのやりくりがどうにもつかなくてメモリが足りない状況に陥ったことを表します。このような場合、カーネルは仕方ないので、プロセスをkillしてメモリを確保しようとします。そのためoom-killerと呼ばれています。 このとき、カーネルがどのプロセスをkillするか

    fm315
    fm315 2008/10/28
  • ユメのチカラ: ソースコードの読み方

    ソフトウェア工学の標準的なカリキュラムにソースコードの読み方というのがあるのかないのか知らないが、プログラマとして最も重要な資質の一つにコードの読解力というのがある。 ついでに言えば、大学や専門学校であまり教えられているとはいえないけど、実践では常に必要とされているものとして、テストの方法論、デバッグの方法論、性能向上の方法論、メモリなど各種資源の削減方法論などなどがある。国際化、移植性なども重要な単元であるがソフトウェア工学の中で教授されていると言う話はあまり聞かない。コードのハック一般についてどこかで議論されているのだろうか。経団連あたりで議論しているのだろうか? 閑話休題。 ソースコードの読み方ということで、最近では「コード・リーディング」というそのものずばりの教科書も出ているので状況は好転しつつある。コードの読み方はオープンソースの時代になり、間違いなく広く情報を共有できるようにな

  • ユメのチカラ: LiveJournalのアーキテクチャ

    先日、mixiのお話を書いた(500万倍のスケーラビリティ)が、幸いにも多くの方からブックマークをいただく。ブックマークのコメントを眺めているとmixiのアーキテクチャはkazuhookuさんとmiyagawaさんからLiveJournalと同様なアーキテクチャだとの指摘をいただく。早速Googleで検索してみた。 LiveJournal's Backend -- A history of scalling, August 2005, Brad Fitzpatrick, 4ページ目の図を見るとmod_perlやらmemcachedやらmixiのお話のとき出てきたおなじみのコンポーネントが見える。ふむふむ。ユーザが増えてくるとDBをマスター・スレーブ構成にしてマスターに書き込みそれをreplicate(複製)する。読み込みはスレーブから行なうので、スレーブを増やせば読み込みはスケールするが、

  • ユメのチカラ: OSS発展の三要素

    オープンソースソフトウェア(OSS)は下記の三要素によって発展していった。ソースコードを公開したことだけで成功したわけではない。 ソースコードの公開(ソースコードを自由に利用、変更、再配布できること) インターネット コミュニティ 最初のスタート地点はもちろんソースコードの公開である。公開するだけではなく、それを自由に変更、再配布できることが重要である。変更ができるために、腕に自信のあるハッカーがバグの修正やちょっとした機能の追加をオリジナルの作成者にパッチを送りつけることが可能になる。 OSSの発展の基盤としてインターネットの自由な利用があげられる。普通の人が普通にインターネットを利用できる環境ができて初めて一部のインターネットアクセスをもつ特権的な人々(大学や企業の研究者)から普通の人々がOSSの開発に関与できるようになった。たかだか10年の話である。日においてブロードバンドが普及し

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