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ブックマーク / lleedd.com (3)

  • 山中俊治の「デザインの骨格」 » 2010 » 11月

    fm315
    fm315 2019/05/31
    “ができないのだ。」
  • 山中俊治の「デザインの骨格」 » あらためてSuicaの話でもしようか その1

    Suicaの開発プロセスについて触れておきたいと思います。すでにいろいろなところでしゃべったり書いたりしたことなので、ここでは裏話的に。 ことの発端は、1995年にJR東日の非接触自動改札機(まだSuicaという名前はなかった)の開発担当者が、私のところに相談に来た所から始まります。ICカードを使う改札機については、すでに10年以上研究されており、技術的にはほぼ現在と同じレベルに近付きつつありました。 しかし、実際に試作してテストしてみると、ちゃんと通れない人が半数近くに登りました。特に実験に参加した重役達の評判は悪く、「私のは5回に一回しか通してくれない。2割バッターだ」などと、開発部長が会議の席で罵倒される場面もあったりして、開発中止直前に追い込まれていたそうです。 原因はある程度分かっていました。お財布ケータイやセキュリティカードに慣れた現代の皆さんなら、カードを当てる場所はすぐに

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    fm315 2019/05/31
  • 山中俊治の「デザインの骨格」 » 楕円

    私はしょっちゅう上のような絵を描いています。これは、スケッチのためのウォーミングアップです。バッターボックスに立つ前の素振りかな。 日産自動車にデザイナーとして採用されて、入社後まもなく、新人の合宿研修がありました。宿舎で当たり前のように車の絵を描きながら話をしている美大出身の同期たちを見て、当に車のデザイナーになれるんだとわくわくしました。とくに私が目を見張ったのは「楕円」の描き方でした。 工業製品をちゃんと描くためには、円および楕円は基です。彼らがするするとボールペンを動かして一気に描き上げるきれいな楕円は、魔法のように見えました。美大では普通のことだったのかも知れません。しかし、漫画ばかり描いていた私にはとても新鮮なテクニックでした。 普通は「丸」を描こうとすると、ある点から出発して、あたりを一周回ってきて出発点につなぎますが、これだとつなぎ目がいびつになります。デザイナーの描き

    fm315
    fm315 2012/09/16
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