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ブックマーク / bijutsutecho.com (11)

  • 「坂本龍一トリビュート展 音楽/アート/メディア」、ICCで開催へ。共同キュレーターに真鍋大度

    「坂龍一トリビュート展 音楽/アート/メディア」、ICCで開催へ。共同キュレーターに真鍋大度NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]は、「坂龍一トリビュート展 音楽/アート/メディア」の開催を発表した。今年3月に逝去した音楽家・坂龍一を追悼するとともに、坂がメディア・アート分野に残した影響を考える企画展となるという。 坂龍一 Photo by Neo Sora (c)2020 Kab Inc 東京・初台のNTTインターコミュニケーション・センター[ICC]は、「坂龍一トリビュート展 音楽/アート/メディア」の開催を発表した。会期は12月16日~2024年3月10日。 2023年3月28日に逝去した音楽家・坂龍一とICCの関係は深く、これまで、岩井俊雄、江渡浩一郎とのコラボレーションによる《RemotePiano Installation》(1997)、いずれも高谷

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    fm315 2023/10/19
  • ゴッホの大規模データベース「Van Gogh Worldwide」が誕生。1000点以上の作品を掲載

    あるようでなかったアーティスト・データベースが誕生した。フィンセント・ファン・ゴッホの作品のみに特化した「Van Gogh Worldwide」だ。 このデータベースは、世界最大のゴッホ・コレクションを誇るオランダのゴッホ美術館と、それに次ぐ規模のコレクションを有するクレラー=ミュラー美術館、そしてオランダ美術史研究所がタッグを組んでローンチさせたもの。ゴッホは生涯に約2000点の作品を残したとされているが、現在このウェブサイトにはその半数に当たる約1000点もの作品データが掲載されている。内訳としては、ペインティングが338点、ドローイングが732点、版画が39点だ。 サイト内では、ゴッホの作品を「年代」「収蔵先」「技法」「素材」「テーマ」などで検索可能。作品詳細画面では、ビューワーによって作品画像をズームで鑑賞できるほか、作品の裏側も見ることが可能。また、展覧会出品歴なども記載されてい

    ゴッホの大規模データベース「Van Gogh Worldwide」が誕生。1000点以上の作品を掲載
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    fm315 2020/11/08
  • 雑誌『美術手帖』の2019年分バックナンバー、期間限定で全ページを無料公開中。「100年後の民藝」特集や「塩田千春」特集も

    雑誌『美術手帖』の2019年分バックナンバー、期間限定で全ページを無料公開中。「100年後の民藝」特集や「塩田千春」特集も雑誌『美術手帖』の2019年分のバックナンバーを全ページ無料公開。閲覧期間は6月14日までとなっているので、この機会をお見逃しなく(6月15日追記:無料配信は終了しました)。 6月15日追記:無料配信は終了しました 雑誌『美術手帖』が2019年に刊行した全6号分のバックナンバーを、5月15日〜6月14日の1ヶ月間限定で全ページ無料公開。 外出自粛により、オンライン学習や休日を自宅で過ごす時間が増えたいま、美術館や図書館に行く機会も減っている。自粛要請の緩和や解除される地域も次第に増えていく兆しがあるものの、展覧会やギャラリーへのアクセスは依然としてこれまで通りではない。こうした機会に、『美術手帖』を通じて自宅でじっくりとアートに触れてほしい。 2019年2月号 「みんな

    雑誌『美術手帖』の2019年分バックナンバー、期間限定で全ページを無料公開中。「100年後の民藝」特集や「塩田千春」特集も
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    fm315 2020/05/16
  • LIXILギャラリーが今秋閉廊。LIXIL出版も終了へ

    東京・京橋のLIXILギャラリーは、2020年秋をもって同スペースを閉廊することを発表した。 同ギャラリーは、1981年に伊奈ギャラリーとして開廊。2013年からはLIXILギャラリーと改称し、延べ40年にわたり活動を続けてきた。名称変更後は「建築とデザインとその周辺をめぐる巡回企画展」(東京・大阪)、「クリエイションの未来展」、「やきもの展」など977回の展覧会を開催。建築ややきものという独自の路線で存在感を示してきた。 閉廊の理由については、継続するコストも含め、経営判断がなされたといい、今後は愛知県常滑市にあるINAXライブミュージアムに活動の軸を移すという。 なお、建築文化を中心に400タイトルを超える書籍を刊行してきたLIXIL出版も、ギャラリー閉廊とあわせて活動を終了する。

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    fm315 2020/05/15
  • 森美術館館長・片岡真実が語る「新しい日常と美術館」

    森美術館館長・片岡真実が語る「新しい日常と美術館」新型コロナウイルスの影響が長期化するなか、美術館はどのように対処し、変化していくのか? 森美術館館長であり、国際美術館会議(CIMAM)会長でもある片岡真実の特別寄稿をお届けする。 文=片岡真実(森美術館館長) 世界各地の美術館や博物館が休館して数ヶ月が経った。地域によって新型コロナ感染症拡大のタイミングや規模は異なり、徐々に緊急事態宣言を緩和する国も出始めてきた。日でも博物館、美術館、図書館の再開が進みそうだ。この間、芸術文化活動に対する各国政府の対応策も注目され、またコロナ以降の世界や美術界、美術館のあり方にも様々な見通しが議論され始めている。現状の主な議論は、美術館など芸術機関への経済的インパクト、アーティストへの支援などだ。ほんの数ヶ月前まで世界中を忙しく移動し続けきたアーティスト、キュレーター、ギャラリストたち、世界各地から作品

    森美術館館長・片岡真実が語る「新しい日常と美術館」
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    fm315 2020/05/06
  • 「従軍画家」小早川秋聲の回顧展が関東で初開催。陸軍が受け取り拒否した《國之楯》も展示

    大正・昭和にかけて活躍し、日画家では唯一の従軍画家として戦地に赴いた小早川秋聲(こばやかわ・しゅうせい)(1885〜1974)。その関東圏では初めての回顧展が、東京・京橋の加島美術で開催される。 小早川秋聲は鳥取県生まれの画家。従軍中の兵士達の日常に寄り添った静的な戦争画を描いたことで知られる。小早川は、当時の画家には珍しくどの画壇にも属さず、画商も通さなかったため、その画業に関する資料は少なく、まとまって作品が見ることができる展覧会も少なかった。 関東圏内初の回顧展となる展では、小早川の代表作である《國之楯》を展示。同作は、陸軍からの依頼で制作されながら、戦意を削ぐものとして完成後に受け取りを拒否された作品。当時の他の従軍画家達が、華々しく活躍する兵士の姿を描いてきたのとは対照的で、直接的に兵士の死を悼むものだ。 このような戦争画だけではなく、会場には小早川自身の数々の洋行の経験が活

    「従軍画家」小早川秋聲の回顧展が関東で初開催。陸軍が受け取り拒否した《國之楯》も展示
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    fm315 2019/08/15
  • 津田大介と語る、アーティストの新しい役割。The Public Times vol.8〜Chim↑Pom卯城竜太 with 松田修による「公の時代のアーティスト論」〜

    津田大介と語る、アーティストの新しい役割。The Public Times vol.8〜Chim↑Pom卯城竜太 with 松田修による「公の時代のアーティスト論」〜2018年、新宿・歌舞伎町のビルを一棟丸ごと使用し、「にんげんレストラン」を開催したことで話題を集めたChim↑Pom。彼らはこれまでも公共空間に介入し、数々のアートを展開してきた。シリーズ「The Public Times」では、Chim↑Pomリーダー・卯城竜太とアーティスト・松田修が、「公」の影響が強くなりつつある現代における、「個」としてのアーティストのあり方を全9回で探る。第8回は、あいちトリエンナーレ2019の芸術監督である津田大介をゲストに迎え、現代における芸術祭やアーティストの役割について議論する。 構成=杉原環樹 あいちトリエンナーレ2019の参加作家であるウーゴ・ロンディノーネの《Vocabulary o

    津田大介と語る、アーティストの新しい役割。The Public Times vol.8〜Chim↑Pom卯城竜太 with 松田修による「公の時代のアーティスト論」〜
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    fm315 2019/08/03
  • 火焔土器の3Dデータをオープンソース化。誰でも無償で利用可能に

    火焔土器の3Dデータをオープンソース化。誰でも無償で利用可能に新潟県長岡市に拠点を置く縄文文化発信サポーターズは、縄文時代を代表する土器である火焔土器の3Dデータをオープンソース化。誰もが自由に活用できるよう、データの無償配布を開始した。 2018年、東京・上野の東京国立博物館で開催された特別展「縄文―1万年の美の鼓動」が多くの来場者を集めるなど、根強い人気を誇る縄文文化。その縄文文化を代表する「火焔土器」の3Dデータが無償配布されている。 火焔土器は、1936年に現長岡市の馬高遺跡で発見・復元された土器のひとつに付けられた愛称。全面に力強い装飾が施されており、ダイナミックに立ち上がった把手など、その造形的なインパクトは縄文土器のなかでも随一だ。 特別展「縄文―1万年の美の鼓動」の展示風景 そんな火焔土器の3Dデータがオープンソースとして現在、自由にダウンロードできるようになっている。この

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    fm315 2018/12/31
  • アルプスの水と緑に囲まれたアート。36組が参加する「北アルプス国際芸術祭」が開幕

    アルプスの水と緑に囲まれたアート。36組が参加する「北アルプス国際芸術祭」が開幕北アルプスの山麓に位置する自然豊かな長野県・信濃大町を舞台に「北アルプス国際芸術祭 ~信濃大町 とアートの廻廊~」が6月4日よりスタートした。会期は7月30日までの57日間。気になるその見どころとは? 五十嵐靖晃 雲結い 「北アルプス国際芸術祭 ~信濃大町 とアートの廻廊~」は、総合ディレクターに北川フラムを迎え、3000メートル級の山々が連なる北アルプスの麓にある大町市を舞台に、国内外36組のアーティストが参加するもの。2014年に同市で開催された「信濃大町 とアートの回廊」をプレイベントとし、そこから発展するかたちで開幕した芸術祭では、北アルプスがもたらす豊かな水、緑、木、そして空をテーマに盛り込んだ作品が多く見られた。「仁科三湖」「源流」「市街地」「東山」「ダム」の5エリアで構成された芸術祭の見ど

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    fm315 2017/06/11
  • 奈良美智の誓いの展覧会。 「for better or worse」展が豊田市美術館で開催

    奈良美智の誓いの展覧会。 「for better or worse」展が豊田市美術館で開催奈良美智が、学生時代を過ごした愛知県で大規模な個展を開催。初期作品から最新作まで、日初公開作品を含む100点以上が展示される。会期は7月15日〜9月24日。 奈良美智 Missing in Action - Girl Meets Boy - 2005 広島市現代美術館 © Yoshitomo Nara 2005 奈良美智は1959年青森県生まれ。鑑賞者を見つめ返すようなまなざしが特徴的な人物像を中心に描き、その作品は美術の領域にとどまることなく、国内外で広く知られている。 今回の個展は、奈良が学生時代を過ごし、卒業後も度々訪れては制作を行っていたという愛知県・長久手の丘陵にほど近い、豊田市美術館で開催される。87年に大学院を卒業してからちょうど30年目の今年開催される展を、奈良は「遅すぎる卒業制作

    奈良美智の誓いの展覧会。 「for better or worse」展が豊田市美術館で開催
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    fm315 2017/06/08
  • 「パフォーマンスのための空間」を生み出す、アガサ・ゴス=スネイプに聞く

    「パフォーマンスのための空間」を生み出す、アガサ・ゴス=スネイプに聞くパフォーマンスを中心に、様々な手法を用いた作品で国際的に注目を集めるアガサ・ゴス=スネイプ。森美術館「MAMプロジェクト」での個展を機に、インスタレーションとパフォーマンスが呼応し合う、その独自の作品世界について話を聞く。 文=島田浩太郎 展覧会会場にて 撮影=川瀬一絵 美術館の内外をつなぐ「窓」 即興的パフォーマンスを導く「楽譜」 シドニーを拠点に国際的に活躍するアーティスト、アガサ・ゴス=スネイプは即興的パフォーマンスを中心に、テキストと音声を用いたパワーポイントのスライドショーや視覚的なスコア(譜面、指示書)、参加型ワークショップなど、言語そのものが持つ記号的/象徴的意味や構造とともにその連関や運動、パフォーマティヴィティを内包させた作品で知られる。現在、森美術館で開催中の日初個展での新作《オー・ウィンドウ》は、

    「パフォーマンスのための空間」を生み出す、アガサ・ゴス=スネイプに聞く
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    fm315 2017/05/26
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