宮台真司さんと藤井誠二さんが「反サヨク本」を出すらしいhttp://www.miyadai.com/index.php?itemid=565。とても面白かった「ビデオニュースでのよしりん&萱野対談」や、「週刊金曜日誌上での森達也さんとの死刑及び犯罪被害者をめぐる議論」の延長上の内容でしょうから、これは楽しみであります。しかし、(読む前から言うのもなんですが)揚々と「アホな教条左翼を葬送しま〜す」と言ってるのをみるにつけ、俺は妙な違和感をどうしても感じてしまうのです。宮台さんは左派系知識人の中でもかなり好きな方だし、多大な影響も受けています。彼の「(左翼の駄目さも認識できる)鋭いバランス感覚」は確かに大きな魅力です。が、最終的に残る違和感、どうしても完全には乗り切れないのは、実はそこでもあるのです。うまくは言えないのだけど、確かに僕も今の多くの左翼達に対して、大きく失望してるし、自身左翼を自