気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン グーグルが、中国政府による検索サービスへの検閲を「これ以上受け入れ続けるつもりはない」とし、中国市場からの撤退も検討すると発表して以来、中国、アメリカ、両政府を巻き込んでの大きな議論になっています。 グーグルといえば、その社是に「Do no Evil」(邪悪なことはしない)と掲げていながら、これまで中国政府による検閲を受け入れてきたことから、「グーグルの中国での対応は、自らのモットーに反しているのではないか?」という声が常にありました。 そうした声に対してグーグルは今回、それが目的ということではなく副産物としてかもしれませんが、結果的に「我々にとって、Do no Evilは単なるスローガンではなく、リアルである」と証明することになりました。