団塊世代の妻の4人に1人が、夫に謝ってほしいと考えていることが、博報堂エルダービジネス推進室の団塊夫婦を対象にしたアンケートで分かった。 調査は今年3月、全国の58~62歳の男女520人に実施。相手に謝罪してほしい気持ちがあるか聞いたところ、「大いにある」「ある程度ある」と答えた男性は8%にとどまったのに対し、女性は3倍以上の26.6%に上った。 また、「(相手に)若いときの気持ちを持ち続けているか」との問いでは、男性の68%、女性の47.7%が「持ち続けている」「まあ持ち続けている」と回答。「相手と一生添い遂げたいか」と聞くと、男性の54.2%が「一生添い遂げたい」と答えた。これに対し、女性は半分以下の40.8%。夫はロマンチストなのに対し、妻は現実的である傾向が浮かび上がった。